スペーシア ベース(メーカー公式表記:Spacia BASE/型式 MK33V)は、仕事・趣味・車中泊にも対応する軽バンとして人気が高いモデルです。
この記事では、スペーシア ベースのホイールナット締め付けトルク(規定トルク)と、タイヤ交換時の正しい締め付け手順・注意点をわかりやすく解説します。
目次
スペーシア ベース(MK33V)の締め付けトルク
タイヤ交換・スタッドレス交換・社外ホイール装着時には、以下のトルク値が基準となります。
- 対象:スペーシア ベース(Spacia BASE/型式 MK33V/2022年〜)
- 推奨締め付けトルク:約85 N・m(870 kgf・cm)
- ネジ径:M12×P1.25(スズキ軽自動車共通)
- ナット座面形状:テーパー座
- 六角サイズ:19mm
※締め付けトルクは、整備要領書に基づく一般的な基準値です。
車両年式やホイール仕様によりわずかに異なる場合があります。
エマーソン(Emerson) トルクレンチ トルク対応レンジ 40〜200N・m トルク精度 ±4% 12.7mm (1/2インチ) 103N...
締め付けトルクを守る理由
締め付けが適切でないと、走行中の安全性に関わるトラブルにつながることがあります。
- 締めすぎ → ハブボルトが伸びる・座面が摩耗・固着
- 緩めすぎ → ナットの緩み・ガタつき・最悪の場合は脱輪
- 均等でない → ハンドル振動・異音・ホイールセンターズレ
特に高速道路・長距離走行・車中泊で荷物が多い場面では負荷が増すため、確実なトルク管理が重要です。
正しい締め付け手順
- ナットを手で回せるところまでねじ込む
途中で抵抗を感じたら無理に締めず、一度戻して再装着。 - 対角線(クロス)順に仮締め
均等にホイールを密着させるため必須。 - 車を軽く接地させる(浮いたまま締めない)
- トルクレンチを85 N・mに設定し、クロス順で本締め
クリック音・振動が出たらそれ以上は締めない。 - 100km走行後に増し締め
なじみによるトルク低下防止のため推奨。
※インパクトレンチのみでの本締めは締め過ぎの原因になります。必ずトルクレンチで最終確認しましょう。
おすすめトルクレンチ
迷ったら信頼性重視。
スペーシア ベースのトルク管理に使いやすいモデルです。
トルクの値は細かく設定できるため、他の車でも使うことができます。
規定のトルク値に設定して締め付けてください。
エマーソン(Emerson) トルクレンチ トルク対応レンジ 40〜200N・m トルク精度 ±4% 12.7mm (1/2インチ) 103N...
エマーソン(Emerson) トルクレンチの使い方はこちら
社外ホイール装着時の注意点
- 純正ナット(テーパー座)が使えるか確認
- ナット長がホイールの座面に合っているか
- ホイールメーカーが「トルク値指定」を出している場合はそちらを優先
- 軽量アルミホイールは締めすぎに特に注意
スタッドレス装着・インチアップ時も基本は90 N・mが目安ですが、ホイールメーカー指定がある場合はそれを最優先してください。
Q&A|スペーシア ベースの締め付けトルクに関する質問
Q1. インパクトレンチだけで締めてもOK?
A. 過剰トルクになりやすいため危険です。必ずトルクレンチで最終確認を。
Q2. 冬タイヤも同じ85 N・m
A. 基本は同じです。アルミホイールの場合は締めすぎ注意。
Q3. 増し締めは必ず必要?
A. 100km走行後の再トルク確認を推奨します。
Q4. 19mm以外のナットは使える?
A. 使えません。六角・座面・ネジ径がすべて一致している必要があります。
まとめ|スペーシア ベースの締め付けトルク
- 締め付けトルク:約85 N・m(870 kgf・cm)
- ネジ径:M12×P1.25
- ナット座面:テーパー座
- 六角サイズ:19mm
- 100km走行後は増し締め推奨
しっかり締め付けトルクを守れば、走行中の安心感が大きく高まります。
DIYでもプロでも、最後はトルクレンチでの確認が必須です。
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