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【エブリイバン DA64V】ホイールナット締め付けトルクは?正しい手順と注意点

【エブリイバン DA64V】ホイールナット締め付けトルクは?正しい手順と注意点

エブリイ DA64Vのタイヤ交換をするときに、「ホイールナットは何N・mで締めればいい?」「19mmのソケットでいい?」と迷うことがあるかもしれません。

ホイールナットは、強く締めればよいわけではありません。

締め付け不足だけでなく、締めすぎもハブボルトやナットを傷める原因になるため、規定トルクで管理することが重要です。

この記事では、エブリイ DA64Vのホイールナット締め付けトルク、ナットサイズ、タイヤ交換時の正しい締め付け手順を紹介します。

目次

エブリイ DA64V

エブリイ DA64V

この記事で扱うのは、11代目エブリイのDA64Vです。

  • メーカー:スズキ
  • 車名:エブリイ
  • 型式:DA64V
  • 販売時期:2005年~2015年

DA64Vは商用バンとして使われることが多く、仕事用、配送、車中泊など幅広い用途で使用されています。

エブリイ DA64Vのホイールナット締め付けトルク

トルクレンチ

エブリイ DA64Vのホイールナット締め付けトルクは、85N・m(870kgf・cm)です。

ホイールナット締め付けトルク:85N・m

タイヤ交換後は、トルクレンチを使用して規定値で締め付けます。

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ホイールナットのサイズ

エブリイ DA64Vの純正ホイールナットは、一般的に次の仕様です。

  • ねじサイズ:M12×P1.25
  • 座面:60度テーパー
  • 六角サイズ:19mm

純正ホイールでタイヤ交換をする場合は、19mmソケットを使用します。

ただし、社外ホイールや社外ナットへ交換している車両では、六角サイズや座面形状が異なる場合があります。

締め付けトルクを守る理由

ホイールナットは、締め付けが弱すぎても強すぎても問題があります。

  • 締め付け不足:ナットの緩みやホイール脱落につながる可能性
  • 締めすぎ:ハブボルトやナットを傷める可能性
  • 締め付けが不均等:ホイールが正しく密着しない原因になる可能性

エブリイは商用車として荷物を積んで使用されることも多いため、タイヤ交換時のトルク管理は重要です。

使用する工具

タイヤ交換時に使用する主な工具はこちらです。

  • トルクレンチ
  • 19mmソケット
  • ホイールナットレンチ
  • ジャッキ

DIYでタイヤ交換をする場合は、規定値を設定できるトルクレンチを用意すると便利です。

正しいホイールナットの締め付け手順

締め付け

1.ナットを手でねじ込む

ホイールを取り付けたら、最初はナットを手でねじ込みます。

途中で引っ掛かったり、異常に重くなったりする場合は、無理に工具で締め込まないでください。

一度外し、ねじ山やナットの状態を確認します。

2.対角線上の順番で仮締めする

4本のホイールナットは、1本ずつ順番に強く締めるのではなく、対角線上の順番で少しずつ締めます。

スズキの取扱説明書でも、2~3回に分けて均等に締め付ける方法が案内されています。

3.車両を接地させる

ナットを仮締めしたら、タイヤが地面に接地するまで車両を下ろします。

4.トルクレンチを85N・mに設定する

トルクレンチを85N・mに設定し、対角線上の順番でナットを締め付けます。

プリセット型トルクレンチでは、設定値に達すると「カチッ」という音や感触で知らせるものがあります。

合図が出たあとにさらに強く締め続けないようにしてください。

トルクレンチは自動で止まる工具ではない

トルクレンチ

トルクレンチは、設定したトルクに達したことを知らせる工具です。

設定値に達すると、それ以上締め付けできなくなるわけではありません。

「カチッ」と合図が出たあとも力をかけ続けると、規定値を超えて締め付ける可能性があります。

エマーソンのトルクレンチの使い方はこちらです。

インパクトレンチだけで本締めしない

インパクトレンチを使用するとタイヤ交換作業を早くできますが、最終締め付けまでインパクトだけで行うと過剰トルクになる可能性があります。

インパクトレンチを使用する場合でも、最後はトルクレンチを使用して規定トルクで確認してください。

ホイールナットに油やグリスを塗らない

ホイールナットやハブボルトのねじ部分へ、自己判断でオイルやグリスを塗らないようにしてください。

ねじ部分の潤滑状態が変わると、同じ締め付けトルクでもボルトへかかる力が変化し、締めすぎにつながる場合があります。

タイヤ交換後はナットの緩みを確認

タイヤ交換が終わったら、それで終わりではありません。

スズキの取扱説明書では、タイヤ交換後にしばらく走行したあと、ホイールナットに緩みがないか確認するよう案内されています。

アルミホイール装着車については、タイヤ交換から約1,000km走行後にもホイールナットの緩みを点検する案内があります。

そのため、「100km走行後に必ず増し締め」と距離を一律に決めるのではなく、車両やホイールの取扱説明書に従って確認するのがよいです。

社外ホイール装着時の注意点

社外ホイールへ交換する場合は、ホイールナットにも注意が必要です。

確認するポイントはこちらです。

  • DA64Vへのホイール適合
  • ナットのねじサイズ
  • ナット座面形状
  • 六角サイズ
  • ナットの長さ
  • ホイールとの干渉

「スズキ車だから純正ナットが使える」とは限りません。

社外ホイールでは、ホイール側に適合するナットを使用してください。

社外ホイールでも85N・m?

車両側の基準となる締め付けトルクは85N・mです。

ただし、社外ホイールや専用ナットを使用する場合は、ホイール・ナットメーカーの適合条件や取付説明も確認してください。

元記事には「インチアップ時は基本90N・m」とありましたが、ホイールを変更しただけで90N・mへ変更するという考え方は適切ではありません。

タイヤサイズやスタッドレスタイヤへの交換だけを理由に、締め付けトルクを変更するものではありません。

スタッドレスタイヤでもトルクは変わる?

スタッドレスタイヤへ交換しても、同じ車両・適合するホイール・適切なナットを使用している場合は、車両の規定トルクで管理します。

「夏タイヤだから85N・m、冬タイヤだから別のトルク」というものではありません。

よくある質問

Q. エブリイ DA64Vの締め付けトルクは?
A. 85N・mです。

Q. ホイールナットのソケットは何mm?
A. 純正ナットでは一般的に19mmです。社外ナットは異なる場合があります。

Q. スタッドレスタイヤでも85N・m?
A. 純正と同等の適合ホイール・ナットを使用する場合は、同じ規定トルクで管理します。

Q. 100km走ったら必ず増し締めする?
A. 「100km必須」と一律に決めるのではなく、タイヤ交換後しばらく走行したあとに緩みを確認し、使用するホイールの取扱説明書などに再確認時期の指定がある場合はその指示に従います。

まとめ|エブリイ DA64Vはトルクレンチで管理

エブリイ DA64Vのホイールナット締め付けトルクは、85N・m(870kgf・cm)です。

  • 締め付けトルク:85N・m
  • ねじサイズ:M12×P1.25
  • 座面:60度テーパー
  • 純正ナット六角サイズ:19mm

タイヤ交換時は、ナットを手で取り付け、対角線上の順番で2~3回に分けて均等に締め付けます。

最後はトルクレンチを使用して85N・mで確認してください。

また、タイヤ交換後はしばらく走行したあとにナットの緩みがないか確認します。

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エブリイ DA17V/DA17Wのホイールナット締め付けトルクはこちらです。

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