アルトのタイヤ交換を自分で行う場合、ホイールナットはどれくらいの強さで締め付けすればいいのだろう。
しっかりホイールナットが締まっているか不安。
ホイールナットの締め付けトルクが分からないことがあるかもしれません。
ここでは、アルト(HA37型)のタイヤ交換時のホイールナットの締め付けトルクの疑問に答えます。
ホイールナットの締め付けトルク
車のタイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけて取り付するが必要あります。
しっかり締まっていないと、走行中に緩んだり、最悪、外れることもあるため、ナットをしっかり締め付けることは大事。
アルトのホイールナットの締め付けトルクを紹介していきます。
トルクレンチ
タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。
特に、自分でタイヤ交換する方は、持っていいた方がいい工具が「トルクレンチ」です。
トルクレンチは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
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車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定アルトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。
トルクレンチを使用すると適切な強さでホイールナットを締めることができます。
アルトの型式
【アルトの種類】
- 6代目アルト HA24S/24V型(2004年 – 2009年)
- 7代目アルト HA25S/25V/35S型(2009年 – 2014年)
- 8代目アルト HA36S型(2014年 – )
- 9代目アルト HA37S/97S型(2021年 – )
このページでは、9代目アルト HA37S/97S型(2021年 – )について書いています。
9代目アルト
- メーカー:スズキ
- 車名:アルト(ALTO)
- 型式:HA37型/97S
- 年式:2021年-
<使用する工具>
・トルクレンチ
・十字レンチなど
・ジャッキ
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
アルトのタイヤ交換方法
タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。
純正のジャッキは、ラゲッジにあります。
車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げます。
車の側面の下側に4か所ジャッキアップポイントがあります。
ガレージジャッキを使用した方が早くて楽です。
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タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。
タイヤを交換したら、逆の手順で取り付けていきます。
ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
※トルクレンチで締め付けるトルクは車によって異なります。
アルトのナットのソケットは、19ミリなので、19ミリのソケットを装着してナットを締め付けます。
タイヤ交換時は、トルクレンチの値を85N・m (870kgf・cm)に設定して締めつけてください。
注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意が必要です。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してください。
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上記アルトルクレンチは、トルクを変更(28~210N・mの間)できます。
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
タイヤ交換時はタイヤの空気圧もチェックしてください。
155/65R14:前輪240kpa 後輪240kpa
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して慎重に作業してください。
パーツ取付け、車いじり、DIY作業の参考になればと思います。
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