「新型ムーヴのホイールナットは、何N・mで締めればいいの?」
「LA850S/LA860Sのタイヤ交換で使う締め付けトルクを知りたい」
2025年に登場した7代目ムーヴ LA850S/LA860Sのホイールナット締め付けトルクは、103N・mです。
タイヤ交換では、ナットを強く締めすぎても、弱すぎてもトラブルにつながる可能性があります。
この記事では、新型ムーヴ LA850S/LA860Sのホイールナット締め付けトルクと、トルクレンチを使った正しい締め付け方法を紹介します。
新型ムーヴ LA850S/LA860Sとは?

ムーヴは、ダイハツを代表する軽自動車です。
2025年6月に7代目となる新型ムーヴが発売されました。
- 2WD:LA850S
- 4WD:LA860S
ムーヴの主な歴代型式は次のとおりです。
- 初代:L600S/L610S系
- 2代目:L900S/L910S系
- 3代目:L150S/L160S系
- 4代目:L175S/L185S系
- 5代目:LA100S/LA110S系
- 6代目:LA150S/LA160S系
- 7代目:LA850S/LA860S系
この記事では、2025年6月に登場した7代目ムーヴ LA850S/LA860Sを対象にしています。
新型ムーヴのホイールナット締め付けトルク
新型ムーヴ LA850S/LA860Sのホイールナット締め付けトルクは次のとおりです。
ホイールナット締め付けトルク:103N・m(1050kgf・cm)
タイヤ交換時は、トルクレンチを使用して規定値で締め付けます。
夏タイヤからスタッドレスタイヤへ交換する場合でも、車両側のホイールナット締め付けトルクは同じです。
締め付けすぎ・締め付け不足に注意
ホイールナットは、強く締めれば安全というものではありません。
締め付け不足の場合は、走行中にナットが緩む可能性があります。
一方、必要以上に強く締め付けると、ハブボルトやナット、ホイールへ過度な負担をかける可能性があります。
そのため、103N・mという規定トルクをトルクレンチで管理することが重要です。
トルクレンチの使い方

トルクレンチは、設定した締め付けトルクでホイールナットを締めるための工具です。
新型ムーヴの場合は、103N・mに設定して使用します。
ホイールナットを締める基本手順
- ホイール取り付け面の汚れや異物を確認する
- ホイールを取り付ける
- すべてのナットを手で仮締めする
- 車体を下ろす
- 対角線順に少しずつ締める
- 最後に103N・mで均等に締め付ける
最初から1か所だけを強く締め付けず、対角線上に順番に締めるのがポイントです。
ホイール取り付け面も確認する
ホイールを取り付ける前に、ハブ側とホイール側の接触面に砂やサビ、大きな異物が付着していないか確認します。
接触面に異物が残っていると、ホイールが正しく密着せず、ナットの緩みにつながる可能性があります。
タイヤ交換時は、ナットだけでなく取り付け面の状態も確認してください。
ホイールナットは最初に手で締める
ホイールナットは、最初から工具で一気に締めるのではなく、まず手で回して仮締めします。
手でスムーズに回らない場合は、ナットが斜めに入っている可能性があります。
無理に工具で締め込むとネジ山を傷める可能性があるため、一度外して確認してください。
インパクトレンチだけで本締めしない
電動インパクトレンチがあると、ナットの脱着作業は早くなります。
ただし、インパクトレンチだけで最終的な締め付けトルクを管理するのはおすすめできません。
インパクトレンチを使用した場合でも、最後はトルクレンチを使って103N・mで確認してください。
社外ホイールを装着する場合
社外アルミホイールを装着する場合は、ホイールメーカーの指定も確認してください。
特に次の点に注意が必要です。
- ナットのネジサイズ
- ナットの座面形状
- ナットの長さ
- ホイールメーカー指定の締め付け方法
純正ナットをそのまま使用できない社外ホイールもあります。
ホイールに合わないナットを使用すると、規定トルクで締めても正しく固定できない可能性があります。
スタッドレスタイヤでも103N・m
スタッドレスタイヤへ交換した場合でも、車両側のホイールナット規定トルクは103N・mです。
ただし、スタッドレスタイヤ用に社外ホイールを使用する場合は、ホイールとナットの適合を確認してください。
タイヤ交換にあると便利な工具
自分でタイヤ交換をする場合は、次のような工具があると作業しやすいです。
- トルクレンチ
- ホイールナットレンチ
- フロアジャッキ
- ジャッキスタンド
- 輪止め
- 作業用手袋
フロアジャッキを使用する場合も、必ず車両指定のジャッキアップポイントを確認してください。
また、車両を持ち上げた状態で車の下へ入る作業をする場合は、ジャッキだけで車体を支えないでください。
タイヤ交換後に確認すること

タイヤ交換が終わったら、次の項目も確認してください。
- 4本すべてのナットを103N・mで締めたか
- ナットの締め忘れがないか
- タイヤ空気圧が適正か
- タイヤの回転方向や指定位置に問題がないか
- 走行時に異音や振動がないか
社外ホイールやナットを使用している場合は、製品メーカーから締め付け後の再確認が指定されていないか説明書も確認してください。
トルクレンチ使用時の注意点
トルクレンチを使用するときは、次の点に注意してください。
- 規定値を103N・mに設定する
- ゆっくり一定の力で締める
- 設定トルクに達したらそれ以上締めない
- 何度もカチカチさせない
- 緩める工具として使用しない
- 使用後はメーカー指定の方法で保管する
トルクレンチの種類によって使用方法が異なる場合があるため、工具の説明書も確認してください。
よくある質問

Q. 新型ムーヴの締め付けトルクはいくつ?
A. LA850S/LA860Sのホイールナット締め付けトルクは103N・mです。
Q. スタッドレスタイヤでも同じ?
A. 車両側の規定トルクは103N・mです。ただし、社外ホイールを使用する場合はホイールメーカーの指定も確認してください。
Q. 社外アルミホイールでも103N・m?
A. 基本となる車両規定値は103N・mですが、使用するホイールやナットに個別の指定がある場合は、製品メーカーの指示も確認してください。
Q. トルクレンチがない場合は?
A. 正確な締め付け管理ができないため、タイヤショップ、カー用品店、整備工場などで確認してもらうのがおすすめです。
まとめ|新型ムーヴの締め付けトルクは103N・m

7代目ムーヴ LA850S/LA860Sのホイールナット締め付けトルクは、103N・m(1050kgf・cm)です。
今回のポイントは次のとおりです。
- 7代目ムーヴはLA850S/LA860S
- ホイールナット締め付けトルクは103N・m
- 最初はナットを手で仮締めする
- 対角線順に数回に分けて締める
- 最後はトルクレンチで規定値を確認する
- インパクトレンチだけで本締めしない
- 社外ホイールはナット形状やメーカー指定も確認する
- タイヤ交換後は空気圧や異音も確認する
タイヤ交換では、ナットを強く締めることではなく、規定トルクで均等に締めることが重要です。
DIYでタイヤ交換を行う方は、トルクレンチを使用して確実に締め付けを管理してください。
