スズキ・スペーシアの取付作業。
「スペーシア(MK32S/42S型)のバッテリーはどうやって選べばいいの?」
スペーシアのバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。
スペーシア
スズキの軽自動車がスペーシア (Spacia)です。
【スペーシアの種類】
- 初代スペーシア MK32S/42S型 (2013年 – 2018年)
- 2代目スペーシアMK53S型 (2017年 – )
ここでは、「初代スペーシア MK32S/42S型 (2013年 – 2018年)」について書いています。
【初代スペーシアの型式】
- メーカー:スズキ
- 車名:スペーシア
- 型式:MK32S/42S型
- 年式:2013年 – 2018年
バッテリー
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
そろそろ交換を考えようと思い、バッテリーの金額を見積もりしてもらいましたが、バッテリー金額は意外と高かったです。
ネットで価格をチェックして、同等商品を自分で取り付けることにしました。
【使用する工具】
- スパナ
- グローブ等
スペーシアのバッテリーサイズ
スペーシア MK32系のバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
スペーシアのアイドリングストップ車はM-42Rです。(念のため現車を確認してください)
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※スペーシアのバッテリーはM-42Rがほとんどですが、念のため車のバッテリーを確認してください。
(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)
バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。
バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
L、Rは、端子の+と-の位置を表します。
バッテリーのプラス端子側から見た位置
- +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
- +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ
スペーシアのM-42Rバッテリーの端子表示は、Rになります。
端子の表示がM-42Lというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)
バッテリーの交換方法
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定がめんどくさいと思う方は、このようなパーツがあります。
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同じような機能の商品は、いくつかあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。
【交換後の注意点】
アイドリングストップ車のバッテリー交換は、交換後にリセットが必要です。(リセットしないとアイドリングストップが機能しない可能性があります。)
この動作を4回繰り返すとリセットされます。
リセットをしないとバッテリーを新しくしても、車のコンピューターは新しくなったと認知せずに、アイドリングストップ機能を停止します。
車のバッテリーが低下すると、アイドリングストップは働かないように設定されています。
ナビもリセットされるため、純正ナビはセキュリティーキーの入力が必要です。ナビ設定を行う必要があります。
バッテリーの金額
スペーシアのアイドリングストップ車のバッテリーM-42Rの価格。
お店で見積もりしたら、このような金額でした。
バッテリー価格は、約15000円ぐらいと高めです。同様の商品がネット通販でも販売しています。
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パナソニック カオスのM-65Rは、純正K-42Rと同サイズで、容量が大きいです。
バッテリー表示の前の65という数字は、バッテリー容量です。(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)
M-65Rは、M-42Rと同じ大きさで問題ありません。
スペーシアのバッテリーは、グレードや仕様によってサイズが異なることがあるため、エンジンルームのバッテリーをチェックしてください。
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。
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自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
今回は、スペーシアのバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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