【タント(LA600S型)のバッテリーの選び方】サイズや価格は?

タントカスタム

ダイハツ・タントの取付作業。

「タント(LA600S/LA610S型)のバッテリーはどうやって選べばいいの?」

タントのバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。

タント

ダイハツの人気軽自動車がタントです。

タントカスタム

【タントの種類】

  • 初代タント(L350S/L360S型 2003年-2007年)
  • 2代目タント(L375S/L385S型 2007年-2013年)
  • 3代目タント(LA600S/LA610S型 2013年-2019年)
  • 4代目タント(LA650S/LA660S型 2019年 – )

 
ここでは、3代目タント(LA600S/LA610S型 2013年-2019年)の「バッテリー交換方法」について書いています。
 

バッテリー

バッテリー

車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。

バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。

そのバッテリーは、使うほど消耗します。

バッテリーは、だいたい3年ぐらいが交換の目安になります。

バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。

バッテリーチェック

バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。

そろそろ交換を考えようと思い、バッテリーの金額を見積もりしてもらいましたが、バッテリー金額は意外と高かったです。

ネットで価格をチェックして、同等商品を自分で取り付けることにしました。
 
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等

タントのバッテリーサイズ

タントのエンジン

タントのバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
 
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
 
タントのバッテリーサイズ:M-42(アイドリングストップ車)

※タントのバッテリーはM-42ですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや使用によって事な部場合があります。

バッテリーサイズのM42とM42Rは別のものです。
バッテリー表示の前の数字は、バッテリー容量です。
(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)

バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。

バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
 

L、Rは、端子の+と-の位置を表します。

バッテリーのプラス端子側から見た位置

  • +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
  • +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ

 
タント(LA600S/LA610S型)のバッテリーの端子の表示は、L(M42)になります。
 
端子の表示がM42Rというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)

最後の「R」と「L」は重要ですので、必ず確認してください。

バッテリーの交換方法

タントのバッテリー

車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。

リセットされた後の設定がめんどくさいと思う方は、このようなパーツがあります。

同じような機能の商品は、いくつかあります。

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時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。

バッテリーの外し方

バッテリー交換手順です(外し方)

  • ステーを外します
  • マイナス端子を外します
  • プラス端子を外します
  • バッテリーを取り出します

 
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)

マイナス端子から取り外します。

バッテリーの取り付け方

取り付けは逆の手順です。

  • バッテリーを戻します
  • プラス端子から取り付けます
  • マイナス端子を取り付けます
取り付ける時は、+ターミナルから取り付けます。

バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。

安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。

不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。

このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。

交換後はパワーウィンドウ設定などが必要になることがあります。
 

<タントの設定方法>

  • パワーウィンドウスイッチを押して窓を全開にします
  • スイッチを引き上げ窓を全閉にしスイッチを5秒ぐらい引き上げたままにします

 
リセットされた後の設定がめんどくさいと思う方は、このようなパーツを使うといいかもしれません。

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バッテリーの金額

タントのアイドリングストップ車のバッテリーM-42の価格。

バッテリー価格

お店で見積もりしたら、このような金額でした。

バッテリー価格は、約15000円ぐらいと高めです。同様の商品がネット通販でも販売しています。

バッテリーサイズのM42とM42Rは別のものです。タントはM42です。

購入時にはサイズに注意してください。
 

パナソニック カオスのM-65は、純正K-42と同サイズで、容量が大きいです。

バッテリー表示の前の65という数字は、バッテリー容量です。(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)

M-65は、M-42と同じ大きさで問題ありません。
 

※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。

アイドリングストップ車は、アイドリングストップ車対応のバッテリーを使用します。

交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
 
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。

バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
 
取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けサービスを利用するといいです。

DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。

作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。

自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
タントのタイヤ空気圧
タントのホイールナット締め付けトルク
 

今回は、タントのバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。

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