トヨタ・ルーミーの取付作業。
「ルーミーのバッテリーはどうやって選べばいいの?」
「自分でバッテリー交換したいけどどうすればいいの?」
ルーミーのバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。
目次
ルーミー
ルーミー(ROOMY)は、トヨタのコンパクトカーです。
【ルーミーの型式】
- ルーミー(M900A/M910A系 2016年-)
ここでは、「ルーミー(M900A/M910A系 2016年-)」のバッテリー交換方法について書いています。
バッテリーの使用年数は?
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
性能が低下するとエンジンの掛かりが悪くなったり、最悪エンジンがかからなくなります。
バッテリー消耗品なので定期的な交換が必要になるパーツです。
ルーミーのバッテリーサイズは?
ルーミーのバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
ルーミーのバッテリーサイズ:M-42
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※ルーミーのバッテリーはM-42ですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや仕様によって異なる場合があります。
バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。Rの場合は必ずRがついていますが、Lの場合は省略されM-42と表示されることが多いです。
バッテリーは、LとRの2種類あり、L、Rは端子の+と-の位置を表します。
バッテリーのプラス端子側から見た位置
- +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
- +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ
ルーミー(M900A/M910A系)のバッテリーの端子の表示は、M-42(L)になります。
端子の表示がM-42Rというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)
バッテリーの交換方法
バッテリー交換には工具が必要です。
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
樹脂コーティングされた工具を使用することでショートのリスクは減ります。
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定が面倒だと思う方は、このようなパーツがあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリー交換作業中に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
バッテリー交換後は、パワーウィンドウなどの初期設定が必要になる場合があります。
(例)
パワーウインドウスイッチをDOWN操作してウインドウを全開。
次に、パワーウインドウスイッチをUP操作してウインドウを全閉停止し、スイッチをそのままUP側に2秒以上保持。
バッテリーの金額
ルーミーのバッテリーM-42の価格。
バッテリー価格は、約6000円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。
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M65は、M-42と容量が違うだけでサイズは同じなので装着できます。
バッテリー表示の前の数字は、バッテリー容量です。(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)
購入時にはサイズに注意してください。
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
バッテリー処分方法
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
他には、バッテリーの回収サービスがついているものあります。
購入した時に、返送できるように伝票がついているものがあります。交換後のバッテリーを返送します。
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。
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作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
【ルーミーの取付関連】
⇒ ルーミーの空気圧
⇒ ルーミーの締め付けトルク
今回は、ルーミーのバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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