トヨタ・ヴィッツ NCP10の取付作業。
「ヴィッツ NCP10のバッテリーはどうやって選べばいいの?」
ヴィッツ NCP10のバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。
ヴィッツ NCP10
ヴィッツ SCP/NCP10は、トヨタのコンパクトカーです。
【ヴィッツ NCP10の種類】
- 初代ヴィッツ SCP/NCP/NLP10型(1999年 – 2005年)
- 2代目ヴィッツ KSP/SCP/NCP/NLP90型(2005年- 2010年)
- 3代目ヴィッツ KSP/NSP/NCP/NLP/NHP130/NSP150型(2013年-2019年)
ここでは、「ヴィッツ SCP/NCP10(1999年-2005年)」のバッテリー交換方法について書いています。
バッテリー
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスヴィッツ NCP10やカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
年数が経ってバッテリーの低下が起きた場合は交換を検討する必要があります。
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等
ヴィッツ NCP10のバッテリーサイズ
ヴィッツ10系のバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
ヴィッツ NCP10のバッテリーサイズ:34B19R
※ヴィッツ NCP10のバッテリーは34B19Rですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや使用によって異なる場合があります。
バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。
バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
L、Rは、端子の+と-の位置を表します。
バッテリーのプラス端子側から見た位置
- +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
- +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ
寒冷地仕様バッテリーサイズ 46B24R
ヴィッツ NCP10のバッテリーの端子の表示は、Rになります。
端子の表示がLというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)
また、ヴィッツには寒冷地仕様の車もあります。
寒冷地仕様の場合のバッテリーは46B24Rになりますので、車のバッテリーを確認してください。
寒冷地仕様バッテリーサイズ:46B24R
バッテリーの交換方法
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定がめんどくさいと思う方は、このようなパーツがあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。
バッテリーの金額
ヴィッツ NCP10のバッテリー34B19Rの価格。
バッテリー価格は、約3000円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。
購入時にはサイズに注意してください。
(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
今回は、ヴィッツ NCP10のバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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