ムーヴカスタム(LA100)のエアコン添加剤の入れ方は?【DIY作業】

ムーブのL側

ダイハツ・ムーヴ MOVEの取付作業

「ムーヴカスタム(LA100/110S)のエアコン添加剤の入れ方」

ムーヴカスタムのエアコン添加剤・オイルの入れ方を紹介します。

エアコン添加剤の注入口

エアコン添加剤

車のエアコンは、家庭用のエアコンと同じでエアコンガスが入っています。

車のエンジンルームには、エアコンガスの注入口があります。

年数が経って、エアコンガスが抜けるとエアコンの効きが悪くなることがあり、そのような時はガスの補充が必要になります。

 
エアコンガスだけでなく、エアコンの性能をよりよくする添加剤もあります。(エアコンオイル)

コンプレッサーオイル用の添加剤で、エアコンのロスを低下させる商品。

エアコンの効果をあげたり、エアコンによるロスを防ぎたい方に人気のパーツです。

このようなエアコン添加剤を注入するときには、エアコンガスの注入口から行います。

ムーヴカスタムの「エアコン添加剤はどこから入れればいいのか?」エアコンガスの注入口の位置を紹介します。
 

エアコンガスを注入する車

<ムーヴカスタム>

ムーブ
  • メーカー:ダイハツ
  • 車名:ムーヴカスタム MOVE
  • 型式:LA110・100系
  • 年式:平成23年

 
<使用する工具>
・チャージングホース
・グローブ等

注入の際には専用の工具が必要です。

エアコン添加剤の注入口の位置

ムーヴLA100系のエンジンルーム

ムーヴLA100系のエアコン添加剤の注入口はL側(低圧側)から入れます。
 
エアコンガスの注入口は、高圧と低圧があります。

  • エンジンルーム助手席側(H)
  • エンジンルーム運転席側(L)

コンプレッサーが圧縮した後と、圧縮する前に設けられた接続ポート。

ムーヴLA100系は、運転席側が低圧側(L)で、助手席側が高圧側(H)です。

ムーヴのH側

高圧側にはHと書かれています。

エアコンガス、添加剤を入れるのは低圧側です。

接続口を間違えないようにしてください。

チャージングホースの口は、低圧側にのみ装着できるサイズになっています。

エアコン添加剤やエアコンガスの注入には、低圧側の「L側」を使用します。

ムーブのL側

キャップにLの文字が書かれています。

キャップを外して、チャージングホースを接続します。

低圧側の接続部分

接続ポートは低圧側と言われる「L」の表示のある方です。

チャージングホースを車両側パイプの接続ポートに接続しますが、慣れないと差し込みにくいかもしれません。

差し込むときに、プシューと音がすることがありますが、焦らないください。

間違えてH側に繋がないようにしてください。

チャージングホースは、形状がL側になっているので、H側には繋がらないようになっています。

エアコン添加剤の入れ方

エアコン添加剤

添加剤を入れるにはチャージングホースが必要です。

作業は手順があるので、事前に流れを確認してください。

  • 添加剤を装着(ハンドルを緩めて針を引っ込めておきます)
  • カプラーをL側に装着
  • 添加剤部分を緩めて、ホース内のエア抜き
  • エンジンをかけてエアコンをON
  • 添加剤を注入(レバーを回して穴をあける)
  • 缶が空になったら終了
エアコン添加剤を注入

※エアコン添加剤、チャージングホースによって、手順が異なることがあります。説明書で確認してください。

ホース内のエア抜きは必ず行ってください。

エアコン添加剤の注入作業動画はこちら。

作業は十分注意して行ってください。

 
動画内のアストロプロダクツのチャージングホースはこちら。

作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
 
エアコンガスの入れ方はこちら
⇒ ムーヴLA100系のエアコンガスの入れ方
 

DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。

 
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。

 

■ ムーヴLA100系のパーツ取り付けはこちら
⇒ MOVE L110 取付関連
 

今回は、ムーヴカスタムのエアコン添加剤の入れ方を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。

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