スズキ・ハスラー(HUSTLER) の取付作業。
「ハスラー(MR31S/MR41S型)のエアコン添加剤の入れ方」
ハスラーのエアコン添加剤・オイルの入れ方を紹介します。
エアコン添加剤の注入口
車のエアコンは、家庭用のエアコンと同じでエアコンガスが入っています。
車のエンジンルームには、エアコンガスの注入口があります。
年数が経って、エアコンガスが抜けるとエアコンの効きが悪くなることも。
そのような時はガスの補充が必要になります。
エアコンガスだけでなく、エアコンの性能をよりよくする添加剤もあります。(エアコンオイル)
コンプレッサーオイル用の添加剤で、エアコンのロスを低下させる商品。
エアコンの効果をあげたり、エアコンによるロスを防ぎたい方に人気のパーツです。
このようなエアコン添加剤を注入するときには、エアコンガスの注入口から行います。
ハスラーの「エアコン添加剤はどこから入れればいいのか?」エアコンガスの注入口の位置を紹介します。
エアコン添加剤を注入する車
- メーカー:スズキ
- 車名:ハスラー
- 型式:MR31S/MR41S型
- 年式:2016年
<使用する工具>
・チャージングホース
・グローブ等
注入の際には専用の工具が必要です。
作業時は、破損や怪我に注意してください。
エアコンガスの注入口の位置
ハスラーのエアコンには2つの口があります。
- エンジンルーム助手席側(H)
- エンジンルーム運転席側(L)
エアコンには、高圧と低圧があります。
- エンジンルーム助手席側(H)
- エンジンルーム運転席側(L)
コンプレッサーが圧縮した後と、圧縮する前に設けられた接続ポート。
ハスラーは、運転席側が低圧側(L)で、助手席側が高圧側(H)です。
高圧側にはHと書かれています。
接続口を間違えないようにしてください。
チャージングホースの口は、低圧側にのみ装着できるサイズになっています。
エアコン添加剤やエアコンガスの注入には、低圧側の「L側」を使用します。
キャップにLの文字が書かれています。
キャップを外して、チャージングホースを接続します。
接続ポートは低圧側と言われる「L」の表示のある方です。
チャージングホースを車両側パイプの接続ポートに接続しますが、慣れないと差し込みにくいかもしれません。
差し込むときに、プシューと音がすることがありますが、焦らないください。
チャージングホースは、形状がL側になっているので、H側には繋がらないようになっています。
エアコン添加剤の入れ方
添加剤を入れるにはチャージングホースが必要です。
作業は手順があるので、事前に流れを確認してください。
- 添加剤を装着(ハンドルを緩めて針を引っ込めておきます)
- カプラーをL側に装着
- 添加剤部分を緩めて、ホース内のエア抜き
- エンジンをかけてエアコンをON
- 添加剤を注入(レバーを回して穴をあける)
- 缶が空になったら終了
※エアコン添加剤、チャージングホースによって、手順が異なることがあります。説明書で確認してください。
エアコン添加剤の注入作業動画はこちら。
動画はMOVEのエアコンガスの入れ方ですが、基本的には同じような流れです。
エアコン添加剤のみの注入なら、ゲージなしのタイプでもいいです。
動画内のアストロプロダクツのチャージングホースはこちら。
DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
ハスラーのパーツの外し方まとめ
⇒ ハスラーのパーツの取り外しや交換方法
今回は、ハスラーのエアコンガスの注入口の位置を解説しました。
DIY作業、取付時の参考になればと思います。
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