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ムーヴ LA100S・LA110Sのエアコンガス注入口はどこ?H・Lの位置を解説

エアコンガスをチャージングホースに装着

ムーヴカスタム LA100S/LA110Sのエアコンが効きにくくなったとき、「エアコンガスの注入口はどこにあるの?」と探すことがあるかもしれません。

エンジンルームには、エアコン配管の高圧側(H)と低圧側(L)のサービスポートがあります。

「HとLはどこにある?」

「チャージングホースを接続するのはどちら?」

「エアコンガスの種類は?」

この記事では、実車の写真を使って、ムーヴカスタム LA100S/LA110Sのエアコンガス注入口の位置と、作業時の注意点を紹介します。

※エアコンが冷えない原因は冷媒不足だけとは限りません。作業に不安がある場合や原因が分からない場合は、無理に補充せず整備工場などで点検してください。

目次

ムーヴカスタム LA100S・LA110S

ムーヴカスタム LA100S LA110S

今回確認しているのは、5代目ムーヴカスタムのLA100S/LA110S型です。

  • メーカー:ダイハツ
  • 車名:ムーヴカスタム
  • 型式:LA100S/LA110S
  • 販売期間:2010年12月〜2014年12月
  • 確認車両:平成23年式

LA100SはFF、LA110Sは4WDに使われる型式です。

この記事では、平成23年式の実車でエアコン配管の位置を確認しています。

<使用するもの>

  • 使用する冷媒に対応したチャージングホース
  • 保護手袋

チャージングホースはこちら。

ムーヴ LA100S・LA110Sのエアコンガス注入口はどこ?

ムーヴLA100系のエンジンルーム

ムーヴ LA100S/LA110Sのエンジンルームには、エアコン配管のサービスポートが2か所あります。

  • 助手席側:高圧側(H)
  • 運転席側:低圧側(L)

それぞれのキャップには「H」「L」の表示があります。

市販のチャージングホースなど、低圧側から接続するタイプの製品では、L側のサービスポートを使用します。

高圧側(H)の位置

ムーヴ LA100S エアコン高圧側 H

助手席側にあるサービスポートが高圧側です。

キャップには「H」と表示されています。

エアコン作動中は高い圧力がかかる部分です。

一般的なDIY用チャージングホースを高圧側(H)へ接続して作業しないでください。

低圧側(L)の位置

ムーヴ LA100S エアコン低圧側 L

運転席側にあるサービスポートが低圧側です。

キャップには「L」と表示されています。

エアコン低圧側の接続部分

低圧側から接続するタイプのチャージングホースでは、このL側のポートへカプラーを取り付けます。

差し込みにくい場合は無理に押し込まず、カプラーの向きやロック部分を確認してください。

H側とL側を間違えないようにしてください。作業方法が分からない場合は専門店へ依頼してください。

ムーヴ LA100S・LA110Sのエアコンガス

今回確認したLA100系では、エアコン冷媒にHFC-134a(R134a)が使用されています。

冷媒を購入する場合は、エンジンルームなどにある車両の冷媒ラベルも確認してください。

異なる種類の冷媒を混ぜて使用しないようにしてください。

チャージングホースを購入するときも、使用する冷媒に対応した製品を選びます。

エアコンが冷えない=ガス不足とは限らない

エアコンの効きが悪くなると、「エアコンガスが減ったのでは?」と考えることがあります。

しかし、エアコンが冷えない原因は冷媒不足だけではありません。

たとえば、次のような原因が考えられます。

  • 冷媒の不足・漏れ
  • コンプレッサーの不具合
  • コンデンサーやファンの不具合
  • センサーや電装系の不具合
  • エアコンフィルターの汚れ

冷媒が大きく不足している場合は、どこかから漏れている可能性もあります。

補充しても短期間で再び冷えなくなる場合は、冷媒を追加し続けず、漏れやシステムの点検を受けてください。

エアコンガスの入れすぎにも注意

エアコンガスは、多く入れれば冷えるというものではありません。

冷媒量が少なすぎても問題ですが、入れすぎてもエアコン性能が低下したり、システムへ負担をかけたりする可能性があります。

市販のチャージングホースに付いている簡易ゲージも参考にはなりますが、外気温やエアコンの運転条件によって圧力は変化します。

ゲージだけで冷媒量を断定し、何度も追加するのは避けた方が安心です。

正確な冷媒量を確認したい場合は、整備工場などで点検してもらう方法があります。

エアコン添加剤を使用する場合

カーエアコン用には、コンプレッサーオイルを含む添加剤も販売されています。

添加剤を使用する場合も、冷媒やコンプレッサーオイルへの適合を確認してください。

製品ごとに使用方法や充填量が異なるため、説明書に従って作業します。

ムーヴLA100系へエアコン添加剤を入れた作業例はこちらです。

⇒ ムーヴLA100系のエアコン添加剤の入れ方

チャージングホースを使用するときの注意点

冷媒を扱う場合は、使用する冷媒に対応したチャージングホースが必要です。

作業方法の参考として、アストロプロダクツの動画もあります。

ただし、動画は基本的な作業方法を確認するための参考です。

実際に作業する場合は、車両と使用する製品の説明を優先してください。

冷媒は放出されると急激に温度が下がるため、皮膚や目に触れないよう注意が必要です。

保護手袋などを使用し、作業方法が分からない場合は無理にDIYで補充しない方が安心です。

エアコンフィルターも確認する

「エアコンの風が弱い」という場合は、冷媒だけでなくエアコンフィルターの汚れも確認してください。

フィルターが詰まっていると、吹き出す風量が低下することがあります。

エアコンが冷えない原因と、風量が弱い原因は同じとは限りません。

まとめ|ムーヴLA100系のエアコンガス注入口はHとLの2か所

ムーヴカスタム LA100S/LA110Sのエンジンルームには、エアコン配管のサービスポートが2か所あります。

  • 助手席側:高圧側(H)
  • 運転席側:低圧側(L)

低圧側から接続するタイプのチャージングホースでは、「L」と表示されたポートを使用します。

今回確認した車両の冷媒はHFC-134a(R134a)です。

ただし、エアコンが冷えないからといって必ず冷媒不足とは限りません。

補充してもすぐに冷えなくなる場合や、原因が分からない場合は、冷媒を追加し続けず点検を受けてください。

DIY作業を定期的に行う方はこちらの工具も参考にしてください。

ムーヴ LA100S/LA110SのDIY・メンテナンス記事はこちらにまとめています。

⇒ ムーヴカスタム LA100S・LA110Sのパーツ取り外し・交換方法まとめ

⇒ ダイハツ車のDIY・メンテナンス記事一覧

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