ソリオバンディットでタイヤ交換を自分で行う際、適切なタイヤの空気圧を知ることは非常に重要です。
「一体、タイヤにはどのくらいの空気を入れればいいのだろう?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、ソリオバンディットの推奨されるタイヤの空気圧について解説します。
タイヤ空気圧
車のタイヤには、空気が入っていて「タイヤ空気圧」と呼びます。
車ごとに適切な空気圧が設定されており、指定空気圧は車のタイプやタイヤのサイズによって異なります。
空気圧は、車の走行に大きく関わる部分なので、定期的なチェックと必要に応じた調整が重要。
タイヤの空気圧は、空気圧ゲージを使用して測定することが可能です。
ソリオバンディット(MA37S型/47S型)
ソリオバンディットはスズキが製造するコンパクトカーです。
2020年から現在にかけて販売されているのが3代目モデル。
3代目のモデルは、MA37S型と47S型として知られています。
ここでは、3代目ソリオバンディット、特に2020年以降のモデルに焦点を当てて紹介します。
- 初代ソリオ MA15S型(2012年-2015年)
- 2代目ソリオ MA36S/MA46S/(2015年-2020年)
- 3代目ソリオ MA37S型/47S型(2020年-)
外観はソリオと異なり、ヘッドライト周りのデザインが異なっています。
通常のソリオはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ ソリオの空気圧
ここでは 、「3代目ソリオ 5AA-MA37S型/47S型(2020年-)」について書いています。
空気圧の測定は、空気圧ゲージを使うことで簡単に行うことができます。
作業をする際には、手を保護するために手袋を着用すると良いでしょう。
エアゲージは色々な種類があります。
ソリオバンディットの空気圧
ソリオバンディットの指定空気圧は、運転席のドアの開口部に貼ってあります。
運転席のドアを開けた所の車両側に、空気圧ステッカーが貼られています。
ソリオバンディットの14インチ空気圧
ソリオバンディットの純正14インチの空気圧例です。
【165/70R14】
- 前輪:250kPa(2.5kg/cm2)
- 後輪:220kPa(2.2kg/cm2)
車の年式、型式で異なることがあるため、ドア表示を確認してください。
ソリオバンディットの15インチ空気圧
ソリオバンディットの純正15インチの空気圧例です。
【165/65R15】
- 前輪:250kPa(2.5kg/cm2)
- 後輪:220kPa(2.2kg/cm2)
記載の数値は、タイヤが冷えている時の空気圧です。
タイヤは、走行後は温度が上がり、空気圧が高くなります。
温まってる時に調整してしまうと、普段は空気圧が低くなってしまいます。
そのため空気圧は、タイヤが冷えている時に調整をしたほうがいいです。
注意点として、タイヤの空気は車に乗らなくても徐々に抜けていきます。
長期間、空気圧を確認している場合は、自然に抜けて減っている可能性があります。
空気が減ったまま走行すると、空気圧不足でパンク、バーストすることがあり注意が必要。
高速道路のトラブルでは、タイヤ整備不良で発生する事例が多いです。
また、燃費が悪くなったり、タイヤの偏摩耗にもつながりますので、タイヤ空気圧は、定期的にチェックをしたほうがいいです。
まとめ
今回は、ソリオバンディットのタイヤ空気圧を紹介しました。
ソリオバンディットは、14インチ装着車と15インチ装着車があり、タイヤ空気圧が異なります。
タイヤサイズを確認して、指定の空気圧に調整してください。
ソリオバンディットの参考空気圧です。
【165/70R14】
- 前輪:250kPa(2.5kg/cm2)
- 後輪:220kPa(2.2kg/cm2)
【165/65R15】
- 前輪:250kPa(2.5kg/cm2)
- 後輪:220kPa(2.2kg/cm2)
ソリオバンディットのタイヤ交換をする時の参考になればと思います。
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