「ヤリスのタイヤ空気圧は、どれぐらい入れればいい?」
「14インチ・15インチ・16インチで空気圧は違う?」
トヨタ・ヤリスは、装着しているタイヤサイズによって指定空気圧が異なります。
代表的な純正タイヤサイズの指定空気圧は次の通りです。
- 175/70R14:前250kPa・後240kPa
- 185/60R15:前230kPa・後220kPa
- 185/55R16:前220kPa・後210kPa
この記事では、ヤリスのタイヤサイズ別の指定空気圧、空気圧表示の確認場所、スタッドレスタイヤやインチアップ・インチダウン時の注意点を紹介します。
ヤリスのタイヤ空気圧一覧
ヤリスは、タイヤサイズによって指定空気圧が異なります。
| タイヤサイズ | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| 175/70R14 | 250kPa | 240kPa |
| 185/60R15 | 230kPa | 220kPa |
| 185/55R16 | 220kPa | 210kPa |
前後で指定空気圧が違うため、4本すべて同じ数値にしないよう注意してください。
最終的には、自分の車両に貼られているタイヤ空気圧ラベルを優先してください。
ヤリスの空気圧はどこに書いてある?

ヤリスの指定空気圧は、運転席ドアを開けた車体側に貼られているラベルで確認できます。
ラベルには、純正タイヤサイズと前後それぞれの指定空気圧が記載されています。
年式やグレード、仕様変更などによって異なる可能性があるため、インターネット上の数値だけでなく実車のラベルを確認するのが確実です。
タイヤ空気圧はエアゲージで測る
タイヤ空気圧の確認には、エアゲージを使用します。
確認方法は次の通りです。
- タイヤのバルブキャップを外す
- エアゲージをバルブへまっすぐ押し当てる
- 表示された空気圧を確認する
- 低ければ空気を補充する
- 高ければ少し空気を抜く
- 指定値に調整する
- バルブキャップを戻す
エアゲージを斜めに押し当てると空気が漏れやすく、正しい数値を測れないことがあります。
空気圧はタイヤが冷えているときに確認する
タイヤ空気圧は、できるだけタイヤが冷えている状態で確認します。
走行するとタイヤ内部の空気が温まり、空気圧が上昇します。
走行直後に数値が高くなっていても、すぐに空気を抜かないよう注意してください。
正確に調整するなら、走行前や十分にタイヤが冷えた状態で測定するのがおすすめです。
175/70R14の空気圧
175/70R14装着車の指定空気圧は次の通りです。
- 前輪:250kPa
- 後輪:240kPa
14インチ車は、15インチ・16インチより高めの空気圧が指定されています。
前後でも10kPaの差があるため、4輪とも250kPaにしないようにしてください。
185/60R15の空気圧
185/60R15装着車の指定空気圧は次の通りです。
- 前輪:230kPa
- 後輪:220kPa
元の記事では前後230kPaとしていましたが、後輪は220kPaです。
空気圧を調整するときは、前後で数値を分けてください。
185/55R16の空気圧
185/55R16装着車の指定空気圧は次の通りです。
- 前輪:220kPa
- 後輪:210kPa
16インチ車も、前後で10kPaの差があります。
空気圧が低いときはコンプレッサーで補充する
指定値より空気圧が低い場合は、エアコンプレッサーを使用して補充できます。
ガソリンスタンドやカー用品店に空気圧調整設備がある場合もあります。
自宅で定期的に確認するなら、小型の電動コンプレッサーを用意しておくと便利です。
空気圧は定期的に確認する

タイヤの空気は、パンクしていなくても自然に少しずつ抜けていきます。
特に次のタイミングでは、空気圧を確認しておくと安心です。
- 夏タイヤ・冬タイヤを交換したあと
- 長距離ドライブの前
- 高速道路を走る前
- 季節が変わったとき
- しばらく空気圧を確認していないとき
秋から冬にかけて気温が大きく下がると、タイヤ空気圧も低下しやすくなります。
スタッドレスタイヤの空気圧は?
純正と同じサイズ・同等規格のスタッドレスタイヤへ交換した場合は、基本的に車両指定空気圧を基準にします。
たとえば185/60R15のスタッドレスタイヤで、純正タイヤと同等のロードインデックス・規格であれば、
- 前輪:230kPa
- 後輪:220kPa
を基準に考えます。
ただし、タイヤのロードインデックスや規格が純正と異なる場合は、必要な空気圧が変わる可能性があります。
インチダウンした場合は純正14インチの空気圧でいい?
スタッドレスタイヤ用として15インチや16インチから14インチへインチダウンする場合があります。
このとき、「14インチだから前250・後240kPa」と単純には決められません。
空気圧を決めるときは、次の項目を確認します。
- 純正タイヤのロードインデックス
- 交換後タイヤのロードインデックス
- タイヤ規格
- 必要な負荷能力
同じ175/70R14でも、タイヤの規格やロードインデックスが異なれば必要な空気圧が変わる可能性があります。
インチアップした場合も指定空気圧をそのまま使わない
ヤリスを純正サイズからインチアップしている場合も注意が必要です。
純正16インチより大きなタイヤへ変更した場合は、純正の220kPa・210kPaをそのまま当てはめるのではなく、交換後タイヤの負荷能力を確認します。
特にXL(エクストラロード)規格のタイヤは、標準規格とは空気圧と負荷能力の関係が異なります。
適正値が分からない場合は、タイヤメーカーやタイヤショップへ確認してください。
空気圧が低すぎるとどうなる?
タイヤ空気圧が低い状態で走行すると、次のような影響が出ることがあります。
- タイヤが偏摩耗しやすい
- 燃費が悪化しやすい
- ハンドリングが重くなる
- タイヤの発熱が増える
高速道路を走行する前などは特に確認しておくと安心です。
空気圧は高すぎてもよくない
空気圧は高ければ高いほどよいわけではありません。
必要以上に高くすると、乗り心地が硬くなったり、タイヤ中央部が摩耗しやすくなったりする可能性があります。
基本は車両指定値を基準に調整してください。
タイヤ交換時は締め付けトルクも確認する
自分でタイヤ交換した場合は、空気圧だけでなくホイールナットの締め付けトルクも確認してください。
ヤリスのホイールナット締め付けトルクは、103N・mです。
空気圧の記事とあわせて、こちらも確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. ヤリスの空気圧はいくつですか?
A. タイヤサイズによって異なります。175/70R14は前250・後240kPa、185/60R15は前230・後220kPa、185/55R16は前220・後210kPaです。
Q. 前後で空気圧は同じですか?
A. いいえ。今回紹介した純正サイズでは、すべて前輪の方が10kPa高く指定されています。
Q. スタッドレスタイヤも同じ空気圧ですか?
A. 純正と同サイズ・同等規格なら車両指定値が基本ですが、ロードインデックスやタイヤ規格が異なる場合は確認が必要です。
Q. 15インチから14インチへ変更したら250kPaでいいですか?
A. 一律に250kPaとは決められません。装着するタイヤのロードインデックスと負荷能力を確認してください。
まとめ|ヤリスの空気圧はタイヤサイズで異なる
トヨタ・ヤリスの指定空気圧は、装着しているタイヤサイズによって異なります。
- 175/70R14:前250kPa・後240kPa
- 185/60R15:前230kPa・後220kPa
- 185/55R16:前220kPa・後210kPa
特に、前後で空気圧が異なる点に注意してください。
最終的には車両の運転席ドア付近にある指定空気圧ラベルを確認し、その数値を優先してください。
また、インチアップ・インチダウンやタイヤ規格を変更した場合は、単純に純正値を流用せずロードインデックスと負荷能力を確認することが重要です。


