「デリカD:5のタイヤ空気圧は、どれぐらい入れればいい?」
「16インチと18インチで空気圧は違う?」
三菱・デリカD:5は、年式やグレードによって215/70R16と225/55R18などのタイヤサイズが設定されています。
さらに、同じデリカD:5でもタイヤのロードインデックスや年式によって指定空気圧が異なるため、注意が必要です。
代表的な指定空気圧は次の通りです。
- 225/55R18 98H:240kPa(2.4kgf/cm²)
- 215/70R16 100H:260kPa(2.6kgf/cm²) ※2026年マイナーチェンジ前のMグレード
- 旧型215/70R16 99H:240kPa(2.4kgf/cm²)
この記事では、デリカD:5のタイヤサイズごとの指定空気圧、空気圧表示の確認方法、スタッドレスタイヤやインチダウン時の注意点を紹介します。
デリカD:5のタイヤ空気圧

デリカD:5の指定空気圧は、年式やタイヤサイズによって異なります。
まずは、現在の車両に装着されているタイヤサイズと運転席ドア付近の空気圧ラベルを確認してください。
2026年マイナーチェンジ後
2026年マイナーチェンジ後のデリカD:5では、P・G・G-Power Packageに225/55R18 98Hが装着されています。
- タイヤサイズ:225/55R18 98H
- 指定空気圧:240kPa(2.4kgf/cm²)
前輪・後輪ともに240kPaを基準にします。
2026年マイナーチェンジ前の18インチ
2026年マイナーチェンジ以前のCV1Wで、Mグレード以外に装着されていた18インチは次の仕様です。
- タイヤサイズ:225/55R18 98H
- 指定空気圧:240kPa(2.4kgf/cm²)
18インチ車は240kPaです。
2026年マイナーチェンジ前のMグレード・16インチ
注意したいのが、2026年マイナーチェンジ前のMグレードです。
- タイヤサイズ:215/70R16 100H
- 指定空気圧:260kPa(2.6kgf/cm²)
18インチ車の240kPaとは異なり、16インチの215/70R16 100Hでは260kPaが指定されています。
「デリカD:5は全部240kPa」と覚えてしまうと間違える可能性があるので注意してください。
旧型デリカD:5は16インチ・18インチとも240kPa
従来のガソリン車などでは、次のタイヤサイズが設定されていました。
- 215/70R16 99H
- 225/55R18 97H
この仕様では、どちらも240kPa(2.4kgf/cm²)です。
同じ215/70R16でも、
- 215/70R16 99H:240kPa
- 215/70R16 100H:260kPa
という違いがあります。
タイヤサイズだけでなく、ロードインデックスまで確認することが重要です。
空気圧の管理にはエアゲージがあると便利です。
デリカD:5の空気圧一覧

| 仕様 | タイヤサイズ | 指定空気圧 |
|---|---|---|
| 2026年MC後 | 225/55R18 98H | 240kPa |
| 2026年MC前・M以外 | 225/55R18 98H | 240kPa |
| 2026年MC前・M | 215/70R16 100H | 260kPa |
| 旧型 | 215/70R16 99H | 240kPa |
| 旧型 | 225/55R18 97H | 240kPa |
上記は代表的な純正仕様です。
最終的には、自分の車両に貼られている指定空気圧ラベルを優先してください。
指定空気圧はどこで確認できる?

デリカD:5の指定空気圧は、運転席ドアを開けた車体側に貼られているラベルで確認できます。
ラベルには、タイヤサイズと前後タイヤの指定空気圧が記載されています。
空気圧を調整するときは、インターネット上の情報だけで判断するのではなく、まず車両のラベルを確認するのが確実です。
空気圧はエアゲージで確認する
タイヤ空気圧を測るときは、エアゲージを使用します。
測定方法は次の通りです。
- タイヤのバルブキャップを外す
- エアゲージをバルブへまっすぐ押し当てる
- 表示された空気圧を確認する
- 低ければ空気を補充する
- 高ければ少し空気を抜いて調整する
- バルブキャップを戻す
エアゲージを斜めに当てると空気が漏れ、正しく測定できないことがあります。
空気圧はタイヤが冷えているときに測る
タイヤの指定空気圧は、基本的にタイヤが冷えている状態で調整します。
走行するとタイヤ内部の温度が上がり、空気圧も上昇します。
長距離を走った直後に空気圧が高くなっていても、指定値まで空気を抜かないようにしてください。
できれば走行前や、タイヤが十分に冷えている状態で測定します。
空気圧が低いときはコンプレッサーで調整する
空気圧が不足している場合は、エアコンプレッサーを使用して補充できます。
ガソリンスタンドやカー用品店に空気圧調整設備が用意されている場合もあります。
デリカD:5はタイヤサイズが大きいため、自宅で調整する場合は十分な能力のあるコンプレッサーを選ぶと作業しやすいです。
空気圧は定期的にチェックする

タイヤはパンクしていなくても、時間の経過とともに少しずつ空気が抜けます。
特に次のタイミングでは確認しておくと安心です。
- タイヤ交換後
- 長距離ドライブの前
- 高速道路を走る前
- キャンプなどで荷物を多く積む前
- 季節が変わったとき
- スタッドレスタイヤへ交換したとき
気温が大きく下がる秋から冬は、タイヤ空気圧も低くなりやすいため注意してください。
スタッドレスタイヤの空気圧は?
純正と同じサイズ・同等の負荷能力を持つスタッドレスタイヤへ交換した場合は、基本的に車両の指定空気圧を基準にします。
たとえば、225/55R18 98H相当のスタッドレスタイヤを装着している場合は、車両指定の240kPaが基準になります。
ただし、スタッドレスタイヤのロードインデックスや規格が純正タイヤと異なる場合は、必要な空気圧が変わる可能性があります。
タイヤメーカーの空気圧表や販売店の指示も確認してください。
18インチから16インチへインチダウンした場合は?
デリカD:5では、スタッドレスタイヤ用として18インチから16インチへインチダウンするケースもあります。
この場合、「純正16インチ車が260kPaだから、自分の16インチも260kPa」と単純には決められません。
必要な空気圧は、交換するタイヤのロードインデックスやタイヤ規格によって決まります。
確認するポイントは次の通りです。
- 純正タイヤのロードインデックス
- 交換後タイヤのロードインデックス
- JATMA規格かETRTO規格か
- XL規格かどうか
- 必要な負荷能力を確保できる空気圧
特にXL(エクストラロード)規格のタイヤは、標準規格タイヤと空気圧と負荷能力の関係が異なります。
インチダウンした場合は、タイヤサイズだけで判断せずロードインデックスまで確認してください。
オールテレーンタイヤに交換した場合は?
デリカD:5では、BFGoodrichなどのオールテレーンタイヤへ交換する方も多いです。
オールテレーンタイヤは、純正タイヤとはロードインデックスやタイヤ規格が異なる商品があります。
特にLT規格やXL規格のタイヤでは、純正指定空気圧をそのまま当てはめられない場合があります。
「見た目が同じサイズだから純正と同じ空気圧」ではなく、装着タイヤの規格と負荷能力を確認してください。
適正値が分からない場合は、タイヤメーカーや購入したタイヤショップへ確認するのが安心です。
空気圧を高くすれば燃費が良くなる?
空気圧が低すぎると転がり抵抗が増え、燃費に悪影響を与える可能性があります。
ただし、燃費を良くしたいからといって必要以上に空気圧を高くするのはおすすめできません。
空気圧が高すぎると、
- 乗り心地が硬くなる
- タイヤ中央部が摩耗しやすくなる
- 路面からの衝撃を受けやすくなる
可能性があります。
基本は車両指定値を基準に調整してください。
タイヤ交換時は締め付けトルクも確認する
自分でタイヤ交換をした場合は、空気圧だけでなくホイールナットの締め付けトルクも確認することが重要です。
空気圧と締め付けトルクを確認し、最後にタイヤやホイールに異常がないかチェックしてください。

よくある質問
Q. デリカD:5の空気圧は240kPaですか?
A. 225/55R18では240kPaが代表的です。ただし2026年マイナーチェンジ前のMグレードに装着される215/70R16 100Hは260kPaです。
Q. 16インチはすべて260kPaですか?
A. いいえ。旧型の215/70R16 99Hでは240kPaが指定されています。年式・ロードインデックスまで確認してください。
Q. スタッドレスタイヤも同じ空気圧ですか?
A. 純正と同サイズ・同等規格であれば指定値が基本ですが、ロードインデックスやXL規格などが異なる場合は調整が必要になることがあります。
Q. 18インチから16インチへ変更したら260kPaでいい?
A. 一律に260kPaとは限りません。装着する16インチタイヤのロードインデックスと規格から必要な負荷能力を確認してください。
Q. 前後で空気圧は違いますか?
A. 今回紹介した純正仕様では、前後とも同じ指定値です。最終的には車両の空気圧ラベルを確認してください。
まとめ|デリカD:5の空気圧は年式とタイヤサイズを確認
デリカD:5のタイヤ空気圧は、年式・グレード・タイヤサイズによって異なります。
代表的な指定値は次の通りです。
- 225/55R18 98H:240kPa
- 215/70R16 100H:260kPa ※2026年MC前Mグレード
- 旧型215/70R16 99H:240kPa
- 旧型225/55R18 97H:240kPa
特に注意したいのは、同じ215/70R16でもロードインデックスによって指定空気圧が異なることです。
タイヤサイズだけで判断せず、ロードインデックスと車両の空気圧ラベルまで確認してください。
また、インチダウンやオールテレーンタイヤへの交換では、純正指定値をそのまま使用できない場合があります。
装着タイヤの規格と負荷能力を確認し、適切な空気圧に調整してください。

