ヤリスのタイヤ交換を自分で行う時、ホイールナットはどれくらいの強さで締め付けすればいいのだろう。
しっかりホイールナットが締まっているか不安。
ホイールナットの締め付けトルクはどれぐらいなの?
ここでは、ヤリス(MXPA10/MXPH10型)のタイヤを交換する時のホイールナットの締め付けトルクの疑問に答えます。
ホイールナットの締め付けトルク
車のタイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけて取り付けします。
ナットがしっかり締まっていないと走行中に緩んだり、最悪、外れることもあります。
ホイールナットをしっかり締め付けることは大事。
では、「ヤリスの締め付けトルクはどれぐらいなのでしょう?」
ヤリスのホイールナットの締め付けトルクを紹介していきます。
トルクレンチ
まず、タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。
自分でタイヤ交換する方は、持っていいた方がいい工具が「トルクレンチ」です。
トルクレンチは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
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車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。
トルクレンチを使用すると適切な強さでホイールナットを締めることができます。
ヤリスの型式
- メーカー:トヨタ
- 車名:ヤリス(YARIS)
- 型式:5BA-MXPA15
- 年式:2020年–
<使用する工具>
・トルクレンチ
・十字レンチなど
・ジャッキ
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
ヤリスのタイヤ交換方法
ヤリスの純正ジャッキは、ラゲッジにあります。
タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。
車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げます。
車の側面の下側に4か所ジャッキアップポイントがあります。
タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。
タイヤを交換したら、逆の手順で取り付けていきます。
ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
ホイールナットを締め付ける際には、クロスパターンで均等に力をかけることも重要です。
対角線上のホイールナットを交互に締め付けると、ホイールが均等に固定されます。
※トルクレンチで締め付けるトルクは車によって異なります。
ヤリスのナットのソケットは、21ミリなので、21ミリのソケットを装着してナットを締め付けます。
タイヤ交換時は、トルクレンチの値を103N・m (1050kgf・cm)に設定して締めつけてください。
注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意が必要です。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してください。
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上記のトルクレンチは、トルクを変更(28~210N・mの間)できます。
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
ホイールナットの締め付けトルクは、適切な締め付け具合を保証するために重要。
適切なトルクをかけないと、ホイールの脱落や緩みが発生し、安全性に影響を及ぼす可能性があります。
タイヤの空気圧
ヤリスのタイヤを交換する時は、タイヤの空気圧もチェックしてください。
175/70R14:前輪250kpa 後輪240kpa
185/60R15:前輪230kpa 後輪230kpa
185/55R16:前輪220kpa 後輪210kpa
安全な運転のために、ホイールナットの締め付けトルクには注意し、適切な方法でタイヤ交換を行ってください。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して慎重に作業してください。
パーツ取付け、車いじり、DIY作業の参考になればと思います。
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