Keiのバッテリーの交換を自分でしたい。
「Keiのバッテリーの形状は?交換方法は?」
ここでは、スズキのKei(HN11S/HN12S/HN21S/HN22S)のバッテリーの交換方法を紹介します。
目次
Keiの型式
Kei(ケイ)は、スズキの軽自動車です。
- メーカー:スズキ
- 車名:Kei
- 型式:HN11S/HN12S/HN21S/HN22S型
- 年式:1998年-2009年-
<使用する工具>
・スパナ
・メガネレンチ
・ソケットレンチなど
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
バッテリー
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
消耗品なので定期的な交換が必要になるカーパーツです。
Keiのバッテリーサイズ
Keiのバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
Keiのバッテリーサイズ:38B20L
Tuflong (エナジーウィズ) 国産車バッテリー 充電制御車対応 高容量 (Tuflong ECO) ECA 44B20L
B20Lのバッテリーは、B19Lが互換します。
バッテリー側面の長さが約1cm小さいだけなので装着可能。20Lのバッテリーは少ないのでB19Lを装着するのもいいです。
※Keiのバッテリーは38B20Lですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや使用によって異なる場合があり、34B17Lを搭載している車もあります。
バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。
バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
L、Rは、端子の+と-の位置を表します。
バッテリーのプラス端子側から見た位置
- +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
- +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ
Keiのバッテリーの端子の表示は、34B20Lになります。
端子の表示が38B20Rというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)
バッテリー性能
バッテリーの頭の数字は、性能ランクです。
性能ランクは、バッテリーの総合性能を表し、数値が大きいほど性能がよくなります。
Keiは、38B20Lが純正ですが、42B20L、44B20Lや55B20Lなども装着可能です。
数値が大きいほど性能が良くなりますが、バッテリーの価格は高くなります。
バッテリーの交換方法
バッテリー交換には工具が必要です。
【使用する工具】
・スパナ
・手袋など
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定が面倒だと思う方は、このようなパーツがあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。
バッテリーの金額
Keiのバッテリー形状は38B20L
バッテリー価格は、約3000円ぐらいからです。
いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。
B20Lのバッテリーは、B19Lが互換します。
購入時にはサイズに注意してください。
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
バッテリーの処分方法
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
ネット通販では廃バッテリーを送り返すタイプのところもあります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して慎重に作業してください。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
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