日産・シルビアS14の取付作業。
「シルビアS14のバッテリーはどうやって選べばいいの?」
シルビアS14のバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。
目次
シルビアS14
シルビアS14は、日産のスポーツカーです。
【シルビアの種類】
- 5代目シルビア S13/KS13型(1988年 – 1993年)
- 6代目シルビア S14型(1993年 – 1999年)
- 7代目シルビア S15型(1999年 – 2002年)
ここでは、「6代目シルビア S14型(1993年 – 1999年)」のバッテリー交換方法について書いています。
バッテリー
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスシルビアS14やカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
消耗品なので定期的な交換が必要になるパーツです。
シルビアS14のバッテリーサイズ
※画像はシルビアS14ではありません。
シルビアS14のバッテリーは、エンジンルームの運転席側にあります。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
シルビアS14のバッテリーサイズ:34B19R
※シルビアS14の純正バッテリーは34B19Rですが、念のため車のバッテリーを確認してください。
グレードや使用によって事なる場合があります。46B24Rを装着している車や寒冷地仕様車は80D26Rを装着しています。
シルビアS14の寒冷地仕様は、60B24Rを装着していますので、寒冷地仕様車は注意してください。
バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。
バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
L、Rは、端子の+と-の位置を表します。
バッテリーのプラス端子側から見た位置
- +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
- +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ
シルビアS14のバッテリーの端子の表示は、34B19R(R)になります。
端子の表示が34B19Rというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)
バッテリー性能
バッテリーの頭の数字は、性能ランクです。
性能ランクは、バッテリーの総合性能を表し、数値が大きいほど性能がよくなります。
シルビアS14は、34B19Rが純正ですが、40B19R、44B19Rや55B19Rなども装着可能です。
数値が大きいほど性能が良くなりますが、バッテリーの価格は高くなります。
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バッテリーの交換方法
バッテリー交換には工具が必要です。
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定が面倒だと思う方は、このようなパーツがあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。
バッテリー交換後は、パワーウィンドウなどの初期設定が必要になる場合があります。
(例)
パワーウインドウスイッチをDOWN操作してウインドウを全開。
次に、パワーウインドウスイッチをUP操作してウインドウを全閉停止し、スイッチをそのままUP側に2秒以上保持。
バッテリーの金額
シルビアS14のバッテリー34B19Rの価格。
バッテリー価格は、約3,500円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。
頭の数字が高い方がより高性能のバッテリーになります。
GSユアサ EC 44B19R ST ECO.R スタンダード 国産車バッテリー 充電制御車対応 GS YUASA ジーエスユアサ
※シルビアS14の純正バッテリーは34B19Rですが、念のため車のバッテリーを確認してください。
グレードや使用によって事なる場合があります。46B24Rを装着している車や寒冷地仕様車は80D26Rを装着しています。
購入時にはサイズに注意してください。
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
バッテリーの処分方法
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
ネット通販では廃バッテリーを送り返すタイプのところもあります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
今回は、シルビアS14のバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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