「ザッツのバッテリーはどれを選べばいい?」
「バッテリーサイズや交換方法を知りたい」
ホンダ・ザッツJD1/JD2の新車搭載バッテリーは、38B19Rです。
交換用として性能ランクの高いB19Rサイズが適合する場合もありますが、購入するときは端子位置のRと車種適合を確認することが重要です。
この記事では、ザッツJD1/JD2のバッテリーサイズ、選び方、交換方法、交換時の注意点を紹介します。
ホンダ・ザッツJD1/JD2

ザッツ(That’s)は、ホンダから販売されていた軽自動車です。
- メーカー:ホンダ
- 車名:ザッツ
- 型式:JD1/JD2
- 販売時期:2002年〜2007年
JD1は2WD、JD2は4WDです。
この記事では、ザッツJD1/JD2の12Vバッテリー交換について紹介します。
ザッツのバッテリーサイズは38B19R

ザッツのバッテリーは、エンジンルーム内にあります。
GSユアサの適合情報では、ザッツの新車搭載バッテリーは38B19Rです。
- 新車搭載サイズ:38B19R
- ケースサイズ:B19
- 端子位置:R
交換前には、現在車両に装着されているバッテリー型式も確認してください。
38B19Rと44B19Rの違い
元記事では44B19Rをザッツのバッテリーサイズとしていましたが、新車搭載規格は38B19Rです。
38B19Rと44B19Rは、どちらもB19・R端子ですが、先頭の数字が異なります。
先頭の数字はバッテリーの性能ランクを表します。
- 38B19R:性能ランク38
- 44B19R:性能ランク44
44B19Rなど、同じB19Rサイズで性能ランクを高めた製品が交換用として適合する場合があります。
ただし、数字が大きければ何でも使えるわけではありません。
交換用バッテリーを選ぶときは、メーカーの車種別適合表でザッツJD1/JD2への適合を確認してください。
末尾のRを間違えない
ザッツのバッテリー選びで特に重要なのが、末尾の「R」です。
38B19Rと38B19Lでは、プラス端子とマイナス端子の位置が反対になります。
- 38B19R:R端子
- 38B19L:L端子
ザッツはRタイプなので、Lタイプを購入しないよう注意してください。
端子位置が違うと、車両側のケーブルが正しく接続できない可能性があります。
バッテリー性能ランクの見方
JISバッテリーの「38B19R」は、数字とアルファベットにそれぞれ意味があります。
- 38:性能ランク
- B19:ケースサイズ
- R:端子位置
性能ランクは、始動性能や容量などを総合的に表した数値です。
数値が大きいほど性能ランクは高くなりますが、交換時はケースサイズと端子位置も一致している必要があります。
ザッツのバッテリー交換時期は?

バッテリーは消耗品ですが、寿命は使用環境によって大きく変わります。
「3年経過したら必ず交換」と一律に決めるのではなく、バッテリーの状態を確認して判断するのがおすすめです。
次のような場合は点検を検討してください。
- 使用年数が長くなっている
- エンジンのかかりが弱く感じる
- ライトが以前より暗く感じる
- 一度バッテリー上がりを起こした
- バッテリーテスターで性能低下を指摘された

カー用品店や整備工場などで点検してもらう方法もあります。
ザッツのバッテリー交換に必要な工具

バッテリー交換には、次のような工具を使用します。
- スパナ
- メガネレンチ
- ソケットレンチ
- 作業用手袋
使用する工具サイズは車両の状態や固定部分によって異なるため、実車を確認して用意してください。
バッテリーを外す前に確認すること
バッテリーを外すと、一時的に車両への電源供給が途切れます。
そのため、時計やオーディオなどの設定がリセットされる場合があります。
社外ナビやオーディオを装着している場合は、暗証番号や再設定方法を確認しておくと安心です。
設定を保持したい場合は、メモリーバックアップ用品を使用する方法もあります。
ザッツのバッテリーの外し方

基本的な取り外し手順は次の通りです。
- エンジンを停止する
- ライトやオーディオなどの電装品をOFFにする
- バッテリー固定ステーを外す
- マイナス端子を外す
- プラス端子を外す
- バッテリーを取り出す
1. 固定ステーを外す
まず、バッテリーを車体へ固定しているステーを外します。
ステーの向きや取り付け位置が分からなくならないよう、外す前に確認しておくと安心です。
2. マイナス端子を先に外す
バッテリー端子は、マイナス端子から先に取り外します。
マイナス端子を先に外すことで、プラス端子を作業するときのショートリスクを減らせます。
3. プラス端子を外す
マイナス端子を外したあと、プラス端子を取り外します。
工具がプラス端子に触れた状態で、車体の金属部分へ接触しないよう注意してください。
4. バッテリーを取り出す
端子と固定ステーを外したら、バッテリーを持ち上げて取り出します。
バッテリーは重量があるため、落としたり指を挟んだりしないよう慎重に作業してください。
バッテリー交換の基本動画
一般的なバッテリー交換の流れはこちらの動画でも確認できます。
動画の車両はワゴンRですが、マイナス端子から外すなど、12Vバッテリー交換の基本的な流れを確認できます。
新しいバッテリーの取り付け方法
取り付けは、基本的に取り外しと逆の手順です。
- 新しいバッテリーを正しい向きで載せる
- 固定ステーを取り付ける
- プラス端子を取り付ける
- マイナス端子を取り付ける
- 端子と固定ステーの緩みを確認する
取り外しはマイナスから、取り付けはプラスからと覚えておくと分かりやすいです。
ショートに注意して作業する
バッテリー交換では、金属工具によるショートに注意してください。
特に、プラス端子に工具が触れた状態で車体の金属部分へ接触すると、ショートする可能性があります。
- 取り外しはマイナス端子から行う
- 取り付けはプラス端子から行う
- 工具をプラス端子と車体へ同時に触れさせない
- 端子の+・-を間違えない
- 指輪や金属製アクセサリーを外す
絶縁処理された工具を使用する方法もあります。
交換後に確認すること
バッテリー交換が終わったら、エンジンを始動して車両の状態を確認します。
- エンジンが正常に始動するか
- 警告灯に異常がないか
- ライトが正常に点灯するか
- オーディオやナビが正常に作動するか
- 時計などの設定がリセットされていないか
バッテリーを外したことで設定がリセットされている場合は、車両や装着している機器の説明書に従って再設定してください。
ザッツ用バッテリーを購入するときのポイント
交換用バッテリーを購入するときは、次の項目を確認してください。
- ザッツJD1/JD2への車種適合
- B19サイズであること
- 端子位置がRであること
- 現在装着されているバッテリー型式
- 固定ステーやトレイに正しく収まること
新車搭載規格は38B19Rですが、交換用では性能ランクの高いB19R製品が適合する場合があります。
商品ページだけで判断せず、バッテリーメーカーの車種別適合表も確認してください。
交換したバッテリーの処分方法
使用済みの自動車用バッテリーは、家庭ごみとして処分できません。
一般的には、次のような場所やサービスで回収してもらいます。
- 新品を購入したカー用品店
- バッテリー販売店
- 整備工場
- Honda販売店
- 通販ショップの廃バッテリー回収サービス
回収方法や料金は店舗によって異なるため、事前に確認してください。
まとめ|ザッツJD1/JD2の新車搭載バッテリーは38B19R
ホンダ・ザッツJD1/JD2の新車搭載バッテリーは、38B19Rです。
交換時のポイントは次の通りです。
- 新車搭載規格は38B19R
- 端子位置はRタイプ
- 44B19Rなどの上位品は車種適合を確認する
- 取り外しはマイナス端子から
- 取り付けはプラス端子から
- 交換後はエンジン始動や電装品を確認する
特に、38B19Rと38B19Lを間違えないことが重要です。
購入前には現在装着されているバッテリー型式と、バッテリーメーカーの最新適合表を確認してください。
作業に不安がある場合は、無理にDIYせずHonda販売店や整備工場、カー用品店へ依頼してください。
ザッツのその他のメンテナンスはこちらです。
⇒ ザッツのタイヤ空気圧
⇒ ザッツのホイールナット締め付けトルク
⇒ ザッツのポジションランプ交換
⇒ ザッツのヘッドライトバルブ交換
⇒ ザッツのワイパー交換