【スペイドのホイールナットの締め付けトルク】タイヤ交換時の規定トルク値

タイヤ交換をする時に重要な締め付けトルク。

ナットをどれぐらいの力で締め付ければいいのか分からないかもしれません。

「スペイドのホイールナットの締め付けトルクはどれぐらいなの?」

ここでは、トヨタ・スペイドのタイヤ交換に必要なホイールナットの締め付けトルクを紹介します。

スペイドの型式・年式

スペイドはトヨタのコンパクトカーです。
 
<スペイドの型式>

  • メーカー:トヨタ
  • 車名:スペイド
  • 型式:NSP140/NCP140型
  • 年式:2012年 – 2020年

 
スペイドNSP140/NCP140型のタイヤサイズは、純正15インチを装着しています。

スペイドのタイヤサイズ:175/65R15

ホイールナットの締め付けトルク

車のホイールは、ホイールナットで固定されています。

タイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけるが必要あります。

ナットを締め付ける力は決まっていて、規定トルクが決まっています。

スペイドのホイールナット締め付けは、トルクレンチを使用して行うといいです。

トルクレンチ

タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。

トルクレンチは、所定のトルクでねじを締め付けるための作業用工具。

トルクレンチは、自分でタイヤ交換する方は、持っていいた方がいいです。

クルマのホイールのナットには、「規定のトルク」というものがあります。

車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。

ナットの締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。

トルクレンチ

トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。

トルクレンチを使用すると、適切な強さでホイールナットを締めることができます。
 
【使用する工具】

  • トルクレンチ
  • 十字レンチなど
  • ジャッキ

 
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。

スペイドのホイールナット締め付けトルク

タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。

車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げ、タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。

ジャッキアップ

ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
 

※トルクレンチで締め付けるトルクは車によって異なります。
 

スペイドの、締め付けトルクは、103N・m (1050kgf・cm)です。
 
スペイドのナットのソケットは、21ミリになります。
 

トルクレンチの値を103N・m (1050kgf・cm)に設定して締めつけてください。

トルクレンチ

注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意してください。

タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してくださいね。
 

上記のトルクレンチは、トルクを変更できます。
(28~210N・mの間)
 
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
 
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
 
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。

タイヤ交換時はタイヤの空気圧もチェックしてください。スペイドの空気圧はこちら
⇒ スペイドの空気圧
 
パーツ取付け、車いじり、DIY作業の参考になればと思います。

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