タイヤ交換をする時に重要なナットの締め付けトルク。
「ekワゴンのホイールナットの締め付けトルクはどれぐらいなのか?」
ナットの締め付け具合が分からないかもしれません。
ここでは、三菱・ekワゴンのタイヤ交換に必要なホイールナットの締め付けトルクを紹介します。
ekワゴンの型式・年式
三菱の軽自動車がekワゴンです。
【ekワゴンの種類】
- 2代目ekワゴン(2006年-2013年)H82W型
- 3代目ekワゴン(2013年-2019年)B11W型
- 4代目ekワゴン(2019年-)B33/36W型
ekワゴン(B33/36W型)
【ekワゴンの型式】
- メーカー:三菱
- 車名:ekワゴン
- 型式:B33/36W型
- 年式:2019年-
ekワゴンのタイヤサイズは、純正で14インチか15インチを装着しています。
ここでは、ekワゴン(2019年-)B33/36W型の「ホイールの締め付けトルク」について書いています。
ホイールナットの締め付けトルク
車のホイールは、ホイールナットで固定されています。
タイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけるが必要あります。
ナットを締め付ける力は決まっていて、規定トルクがあります。
ekワゴンのホイールナット締め付けは、トルクレンチを使用して行うといいです。
トルクレンチ
タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。
トルクレンチは、自分でタイヤ交換する方は、持っていいた方がいいです。
車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
ナットの締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。
トルクレンチを使用すると、適切な強さでホイールナットを締めることができます。
【使用する工具】
- トルクレンチ
- 十字レンチなど
- ジャッキ
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
エマーソン トルクレンチの使い方はこちら
ekワゴンのナットの締め付けトルク
タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。
純正のジャッキは、ラゲッジの下に入っています。
車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げます。
タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。
ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
※トルクレンチで締め付けるトルクは車によって異なります。
ekワゴンのナットのソケットは、21ミリになります。
トルクレンチの値を98N・m (10kg・m)に設定して締めつけてください。
注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意してください。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してくださいね。
上記のトルクレンチは、トルクを変更可能。
(28~210N・mの間)
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
定期的にホイールナットがしっかり締まっているかを確認するといいです。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
ekワゴンの空気圧はこちら
⇒ ekワゴン(B33/36W)のタイヤ空気圧
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