「ハスラーのフロントウインカーは、どうやって交換するの?」
「ウインカーバルブの形状は何?」
初代ハスラー(MR31S/MR41S)のフロントウインカーは、エンジンルーム側からバルブを交換できます。
この記事では、ハスラー MR31S/MR41Sのフロントウインカーの交換方法とバルブ形状を、実際の画像を使って紹介します。
ハスラーのフロントウインカー

初代ハスラーのフロントウインカーは、ヘッドライトユニットの外側にあります。
純正ではアンバー(オレンジ色)の電球が使用されています。
ウインカーは、右左折や進路変更の意思を周囲へ知らせるための重要な灯火です。
ハザードランプとしても使用されます。
電球タイプのウインカーは消耗品のため、球切れした場合は交換が必要です。
今回フロントウインカーを交換する車

- メーカー:スズキ
- 車名:ハスラー
- 型式:MR31S/MR41S
- 作業車の年式:2016年
この記事は、初代ハスラー(MR31S/MR41S)の作業例です。
フロントウインカーのバルブ交換には、基本的に工具は必要ありません。
ハスラーのフロントウインカーのバルブ形状
ハスラー MR31S/MR41Sのフロントウインカーには、次のバルブが使用されています。
- 形状:T20ピンチ部違い
- 定格:12V21W
- 発光色:アンバー
フロントウインカー:T20ピンチ部違い 12V21W アンバー
スタンレー電気の適合表でも、MR31S/MR41SのフロントウインカーはT20ピンチ部違い・12V21Wアンバーとなっています。
交換用バルブを購入するときは、「T20」だけでなくピンチ部違い・アンバーであることを確認してください。
ハスラーのフロントウインカー交換方法

フロントウインカーは、エンジンルーム側から交換します。
大まかな手順は次のとおりです。
- ボンネットを開ける
- ヘッドライト裏側のウインカーソケットを確認する
- ソケットを反時計回りに回して外す
- 古いバルブを引き抜く
- 新しいバルブを取り付ける
- ソケットを元に戻す
- ウインカーが正常に点灯するか確認する
1. ボンネットを開ける
まず、エンジンを停止してボンネットを開けます。
フロントウインカーは左右に1個ずつあります。
ヘッドライトユニットの裏側からウインカーソケットへアクセスします。
2. ウインカーソケットを確認する

エンジンルームからヘッドライト裏側へ手を入れます。
スペースが狭いため、周囲の配線や部品に無理な力をかけないよう注意してください。
3. ソケットを反時計回りに回して外す
ウインカーソケットを手で持ち、反時計回りに回します。
ロックが外れたら、ソケットをヘッドライトユニットから引き抜きます。
強く引っ張るのではなく、ソケット部分を持って作業してください。
4. ウインカーバルブを取り外す

純正のウインカーバルブはアンバー色です。
バルブはソケットに差し込まれているため、まっすぐ引き抜いて取り外します。
電球を点灯した直後は熱くなっている場合があります。
十分に冷えてから作業してください。
5. 新しいバルブを取り付ける
新しいT20ピンチ部違いのアンバーバルブをソケットへ差し込みます。
奥まで確実に差し込まれていることを確認してください。
ソケットをヘッドライトユニットへ戻し、時計回りに回して固定します。
交換後は必ず点灯確認する
取り付け後は、ウインカーを作動させて点灯状態を確認してください。
- 左右とも正常に点滅するか
- 点滅速度が異常に速くないか
- バルブが確実に点灯しているか
- ソケットがしっかり固定されているか
ハザードランプも作動させて確認しておくと安心です。
ステルスバルブへ交換する方法
純正のアンバーバルブは、消灯時でもヘッドライト内にオレンジ色が見えます。
見た目をすっきりさせたい場合は、ステルスタイプのウインカーバルブへ交換する方法があります。
ステルスバルブは、消灯時はシルバー系に見え、点灯するとアンバーに光るタイプがあります。
白熱球タイプで純正と同じ定格・形状の商品であれば、基本的にはバルブを交換するだけです。
購入するときは、T20ピンチ部違い・アンバー・MR31S/MR41S適合を確認してください。
LEDウインカーへ交換する場合の注意点
フロントウインカーをLEDへ交換することもできます。
ただし、純正の電球から消費電力の少ないLEDへ交換すると、車両が球切れと判断し、ウインカーの点滅速度が速くなる「ハイフラ」が発生することがあります。
LED化する場合は、次のようなハイフラ対策が必要になる場合があります。
- ハイフラ防止抵抗内蔵LEDを使用する
- 別途抵抗を取り付ける
- 車両に適したハイフラ対策を行う
「LEDにすれば必ず外付け抵抗が必要」というわけではありません。
最近はハイフラ防止抵抗を内蔵したLEDバルブもあります。
ただし、抵抗内蔵タイプでも商品や使用条件によってハイフラが発生する場合があります。
また、抵抗は作動時に高温になるため、別体抵抗を使用する場合は取り付け場所にも注意してください。
フロントウインカー交換時の注意点
交換作業では、次の点に注意してください。
- エンジンを停止して作業する
- 点灯直後のバルブは冷えてから触る
- ソケットや配線を強く引っ張らない
- T20ピンチ部違いのアンバーを使用する
- ソケットを確実にロックする
- LED化する場合はハイフラに注意する
- 交換後は左右の点灯・点滅速度を確認する
ウインカーは周囲へ進行方向を知らせる重要な灯火です。
点灯しない状態や点滅に異常がある状態では走行せず、正常に作動することを確認してください。
まとめ|ハスラーのフロントウインカーはT20ピンチ部違い
初代ハスラー(MR31S/MR41S)のフロントウインカーは、エンジンルーム側から交換できます。
今回のポイントは次のとおりです。
- 対象車は初代ハスラー MR31S/MR41S
- フロントウインカーはT20ピンチ部違い
- 定格は12V21W
- 発光色はアンバー
- 基本的に工具なしで交換できる
- ステルスバルブへの交換も可能
- LED化する場合はハイフラ対策を確認する
ウインカーが切れた場合は、左右のバルブの状態も確認しておくとよいでしょう。
DIY作業を定期的に行う方は、このような工具があると便利です。
ハスラーのほかのパーツの取り外し・交換方法はこちらでまとめています。
