オデッセイ(RB1/2)のエアコン添加剤の入れ方は?

L側

ホンダ・オデッセイ(RB1/2)の取付作業

「オデッセイ(RB1/2)のエアコン添加剤の入れ方は?」

オデッセイのエアコン添加剤の注入口

 
エアコン添加剤

車のエアコンは、家庭用のエアコンと同じでエアコンガスが入っています。

車のエンジンルームには、エアコンガスの注入口があります。

年数が経って、エアコンガスが抜けるとエアコンの効きが悪くなることも。

そのような時はガスの補充が必要になります。

 
エアコンガスだけでなく、エアコンの性能をよりよくする添加剤もあります。(エアコンオイル)

コンプレッサーオイル用の添加剤で、エアコンのロスを低下させる商品。

エアコンの効果をあげたり、エアコンによるロスを防ぎたい方に人気のパーツです。

このようなエアコン添加剤を注入するときには、エアコンガスの注入口と同じ場所から行います。
 
今回は、オデッセイRBのの「エアコン添加剤の注入口はどこにあるのか?」エアコン添加剤の注入方法を紹介します。
 

<エアコン添加剤を入れる車>

オデッセイ

3代目 オデッセイ RB1/2型(2003年 – 2008年)

  • メーカー:ホンダ
  • 車名:オデッセイ(Odyssey)
  • 型式:RB1/2型

 
<使用する工具>
・チャージングホース
 
作業時は、破損や怪我に注意してください。

エアコン添加剤の入れ方

 
今回は、オデッセイ RB1のエアコン添加剤の入れ方。

オデッセイのエアコンガスの注入口は2か所あります。

  • エンジンルーム助手席側(H)
  • エンジンルーム助手席側(L)
エアコンガスの注入口

 
エアコンには、高圧と低圧があります。
 
コンプレッサーが圧縮した後と、圧縮する前に設けられた接続ポート。

ハスラーは、運転席側が低圧側(L)で、助手席側が高圧側(H)です。

高圧側(H)

高圧側にはHと書かれています。

エアコンガス、添加剤を入れるのは低圧側です。

接続口を間違えないようにしてください。

チャージングホースの口は、低圧側にのみ装着できるサイズになっています。

エアコン添加剤やエアコンガスの注入には、低圧側の「L側」を使用します。

L側のキャップを外す

キャップにLの文字が書かれています。

キャップを外して、チャージングホースを接続します。

低圧側の接続部分

接続ポートは低圧側と言われる「L」の表示のある方です。

チャージングホースを車両側パイプの接続ポートに接続しますが、慣れないと差し込みにくいかもしれません。

差し込むときに、プシューと音がすることがありますが、焦らないください。

間違えてH側に繋がないようにしてください。

チャージングホースは、形状がL側になっているので、H側には繋がらないようになっています。

エアコン添加剤の入れ方

エアコン添加剤

添加剤を入れるにはチャージングホースが必要です。
 
作業は手順があるので、事前に流れを確認してください。

※ チャージングホースによって異なるため説明書などを参考にしてください。

  • 添加剤を装着(ハンドルを緩めて針を引っ込めておきます)
  • カプラーをL側に装着
  • 添加剤部分を緩めて、ホース内のエア抜き
  • エンジンをかけてエアコンをON
  • 添加剤を注入(レバーを回して穴をあける)
  • 缶が空になったら終了
エアコン添加剤を注入

※エアコン添加剤、チャージングホースによって、手順が異なることがあります。説明書で確認してください。

ホース内のエア抜きは必ず行ってください。

エアコン添加剤の注入作業動画はこちら。

動画はMOVEのエアコンガスの入れ方ですが、基本的には同じような流れです。

エアコン添加剤のみの注入なら、ゲージなしのタイプでもいいです。
 
動画内のアストロプロダクツのチャージングホースはこちら。


作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
 

オデッセイRBのパーツの外し方まとめ
⇒ 【オデッセイRB1】パーツの取り外しや交換方法

 
オデッセイRB1のパーツ取付け、車いじり、DIY作業の参考になればと思います。

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