アルトエコ HA35Sのバッテリーの選び方。サイズや価格は?

アルトエコのバッテリー

「アルト エコ HA35Sのバッテリーはどうやって選べばいいの?」

  • バッテリーのサイズは?
  • 価格はいくらぐらいなの?
  • バッテリーの交換方法は?

アルト エコ HA35Sのバッテリーを紹介します。

アルト エコ HA35S

アルトHA35S

アルトは、スズキの軽自動車です。

アルトは、年式、型式で種類が分かれています。

  • 3代目アルト CL11V/21V/22V/CM11V/21V/22V/CN11S型(1988年-1994年)
  • 4代目アルト HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V型(1994年-1998年)
  • 5代目アルト HA12S/22S/23S型(1998年-2004年)
  • 6代目アルト HA24S/24V型(2004年-2009年)
  • 7代目アルト HA25S/25V/35S型(2009年-2014年)
  • 8代目アルト HA36S/36V型(2014年-)

 
ここでは、「7代目アルトのアルト エコ HA35S」のバッテリー交換方法について書いています。
 
<バッテリーを交換する車>
・メーカー:スズキ 
・車名:アルト エコ(7代目)
・型式:HA35S
・年式:2013年

※アイドリングストップ車

通常のアルト(HA25S/25V)は、バッテリー形状が異なります。同じバッテリーを装着はできません。

バッテリー

バッテリー

車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。

バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。

そのバッテリーは、使うほど消耗します。

バッテリーは、だいたい3年ぐらいが交換の目安になります。

バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。

バッテリーチェック

バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。

そろそろ交換を考えようと思い、バッテリーの金額を見積もりしてもらいましたが、バッテリー金額は意外と高かったです。

ネットで価格をチェックして、同等商品を自分で取り付けることにしました。
 
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等

アルト エコ HA35Sのバッテリーサイズ

アルトエコのエンジンルーム

アルト エコHA35Sのバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
 
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
 
アルト エコHA35Sのバッテリーサイズ:K-42R(M-42R)
K-42RとM-42Rは互換関係があり、市販品はM-42Rになります。

※アイドリングストップ車

※アルトエコ HA35SのバッテリーはM-42Rですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや使用によって異なる場合があります。

通常のアルトHA25Sのバッテリーは、形状が異なります(44B19L)

バッテリーのM-42RとM-42(L)は別のものです。

バッテリーの表記の最後に、アルファベットRが記載されています。

アルトエコには、M-42と書かれたバッテリーは装着できません。M-42Rと書かれたバッテリーを購入します。

バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。

バッテリーのプラス端子

L、Rは、端子の+と-の位置を表します。

バッテリーのプラス端子側から見た位置

  • +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
  • +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ

※M-42のバッテリーは、Lが省略されて書かれてません。
 
アルトHA35Sのバッテリーの端子の表示は、M42R(R)になります。
 
端子の表示がM42というバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)

最後の「R」は重要ですので、必ず確認してください。

バッテリー性能

バッテリー性能

バッテリーの頭の数字は、性能ランクです。

性能ランクは、バッテリーの総合性能を表し、数値が大きいほど性能がよくなります。

アルト エコは、M-42R(K-42R)が純正ですが、M44R/M50R/M55R/M60Rなども装着可能。

※M-42とM-55、M-65は、サイズ、寸法が同じで性能ランクが異なります。

性能ランクの数値が高いほど高性能ですが、価格も高くなります。

今回取り付けしたのは、M-55Rのバッテリーです。

数値が大きいほど性能が良くなりますが、バッテリーの価格は高くなります。

バッテリーの交換方法

アルトHA24Sのバッテリー

車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。

リセットされた後の設定が面倒だと思う方は、このようなパーツがあります。

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時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。

バッテリーの外し方

アルトエコのバッテリー

バッテリー交換手順です(外し方)

  • ステーを外します
  • マイナス端子を外します
  • プラス端子を外します
  • バッテリーを取り出します

 
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)

マイナス端子から取り外します。

バッテリーの取り付け方

取り付けは逆の手順です。

  • バッテリーを戻します
  • プラス端子から取り付けます
  • マイナス端子を取り付けます
取り付ける時は、+ターミナルから取り付けます。

バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。

安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。

不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。

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このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。

バッテリーの金額

アルト エコ HA35SのバッテリーM-42Rの価格。

バッテリー価格は、約7,500円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。

バッテリーのM-42RとM-42は別のものです。アルト エコ HA35SはM-42Rです。

購入時にはサイズに注意してください。

バッテリー表示の前の数字は、バッテリー容量です。(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)

※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
 

交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
 
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。

バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
 
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
 

作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
 

今回は、アルト エコ HA35Sのバッテリー交換方法を紹介しました。

パーツの交換、取付時の参考になればと思います。

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