ワイパーゴムを交換しなければいけない。
ゴムを交換したいと思った時に、どのワイパーゴムを選べばいいのか分からない時があります。
ここでは、ワイパーゴムの選び方・購入方法を紹介します。
ワイパーゴムの選び方
ワイパーゴムは消耗品で、拭き取りが悪くなったり、切れたりすることがあります。
ワイパーゴムは種類があり、車やメーカーによって形状・長さ・サイズが異なります。
- 長さ
- 形状
- 素材
ワイパーのサイズは全ての車が同じではないため、購入時にはどれを購入すればいいのか迷いやすいです。
購入時には、適合確認が必要です。
ワイパーの替えゴム
ワイパーは、ワイパーブレード(本体)とワイパーゴムに分かれます。
交換時には、ワイパーブレードとゴムのセットになったものと、ブレードはそのまま使用して、ゴムのみを交換する方法(替えゴム)があります。
交換が簡単なのは、ワイパーブレードとゴムのセットになったのものを取り付ける方法。
替えゴムは、付け替える必要がありますが、ブレードごとに比べ価格も安めで、コスパがいいです。
車種別の替えゴムセットもあります。
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ワイパーゴムの長さ
ワイパーゴムの長さは重要です。
純正のワイパーと長さを合わせる必要があります。
ワイパーゴムの先端にメジャーなどを当てて、全体の長さを測ります。
(リアワイパーはもっと短いです。)
まずは、車のワイパーの長さを確認してください。
運転席と助手席では長さが違うので、両方とも長さを測ってください。
ゴムの断面形状
ワイパーゴムには形状があります。
形状は、ワイパーによって異なり、形状が合わないと装着することができません。
- 6mm幅
- 8mm幅
- 8.6mm幅
- 10.2mm幅
6mm幅でも形状の種類があります。
この部分がワイパー選びで一番難しいです。
幅は上部の幅を測ります。
今回使用していたのは、6mmの幅です。
ワイパーの幅を測り、形状も確認してください。
形状は平らなタイプだけではなく、三角のタイプもあります。
- ツインレールタイプ
- ツインレールストレートタイプ
- 山型トンネルタイプ
形状が合わないと装着できないので注意してください。
一般的には6mmが多いですが、車のサイズを確認してください。
素材
純正品以外のワイパーゴムには、様々なタイプがあります。
メーカーによって特色があり、撥水効果のあるものやコーティング効果のあるもの、ガラコのワイパーゴムなど種類があります。
- グラファイトワイパー
- 撥水ワイパー
- 雪用ワイパー
目的に合わせて選ぶといいです。
ワイパーを選ぶときは、運転席と助手席とも同じメーカーで揃えた方がいいです。
違う素材にすると、拭きムラや効果が半減することがあります。
素材は、スムーズな払拭性能のグラファイトは人気があります。
ワイパーゴムの交換方法
ワイパーゴムの交換は、ブレードからゴムを引き抜いてゴムを付け替えます。
ゴムは先端部分の方から引っ張ります。
ゴムには金属プレートが付いていますので、プレートごと引き出します。
取り付けは逆の手順です。
ガイドにゴムを通して、最後にウイングの穴にしっかりツメを入れます。
基本的に、工具は必要ありませんが、古いゴムは抜くときにかなり力が入ります。
交換時は、手が汚れやすいので注意してください。
最後に、ワイパーゴムがしっかり溝にはまっていることを確認してください。
まとめ
ワイパーゴムの交換は、差し替えだけなのでそれほど難しくはありません。
自分で交換することが可能ですが、替ゴムを選ぶときは注意が必要です。
ワイパーの替えゴムを交換するときは、長さ、形状の確認をしっかり行ってください。
- 長さ
- 形状
- 素材
自分の車にあったサイズの替えゴムを選んでください。
もし、替えゴムの選び方が不安な方や、ブレード自体が錆びたり、劣化している方は、ブレードごとの交換を考えるといいかもしれません。
ブレードごとの交換は、取り付けも非常に簡単です。
購入時には、適合車種を確認してください。
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