ワゴンR MH34のアイドリングストップ車のバッテリー交換。サイズは?価格は?

ワゴンR MH34

スズキ・ワゴンR MH34の取付作業。

「ワゴンR MH34のバッテリーはどうやって選べばいいの?」

ワゴンR MH34のアイドリングストップ車のバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。

ワゴンR MH34

ワゴンR MH34は、スズキの軽自動車です。

【ワゴンRの種類】

  • 3代目ワゴンR MH21S/22S型(2003年 – 2008年)
  • 4代目ワゴンR MH23S型(2008年 – 2012年)
  • 5代目ワゴンR MH34S/44S型(2012年 – 2017年)
  • 6代目ワゴンR MH35S/55S/85S/95S型(2017年 – )

 
ここでは、「5代目ワゴンR MH34S/44S型(2012年 – 2017年)」アイドリングストップ車のバッテリー交換方法について書いています。

※アイドリングストップ車はバッテリー形状が異なりますので注意してください。

バッテリー

バッテリー

車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。

バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。

そのバッテリーは、使うほど消耗します。

バッテリーは、だいたい3年ぐらいが交換の目安になります。

バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。

バッテリーチェック

バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。

ワゴンR MH34のバッテリーサイズ

ワゴンR MH34のエンジン

ワゴンR MH34のバッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
 
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
 
ワゴンR MH34のバッテリーサイズ:M-42R

※ワゴンR MH34のアイドリングストップ車のバッテリーはM-42Rですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや使用によって事な部場合があります。

バッテリーのM-42とM-42Rは別のものです。

バッテリーの表記の最後に、アルファベットのLかRが記載されています。

バッテリーには、LとRの2種類のバッテリー形状があります。
 

L、Rは、端子の+と-の位置を表します。

バッテリーのプラス端子側から見た位置

  • +端子が左側にあるとき ⇒ Lタイプ
  • +端子が右側にあるとき ⇒ Rタイプ

 
ワゴンR MH34のバッテリーの端子の表示は、R(M-42R)になります。
 
端子の表示がM42Rというバッテリーもありますが、こちらは装着することができません。(バッテリーの端子の位置が違います)

最後の「R」と「L」は重要ですので、必ず確認してください。

バッテリーの交換方法

ワゴンR MH34のバッテリー

【交換に使用する工具】
・スパナ
・グローブ等

車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。

リセットされた後の設定がめんどくさいと思う方は、このようなパーツがあります。

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時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。

バッテリーの外し方

バッテリー交換手順です(外し方)

  • ステーを外します
  • マイナス端子を外します
  • プラス端子を外します
  • バッテリーを取り出します

 
バッテリーの外し方動画(ワゴンRですが基本的流れは同じです。)

マイナス端子から取り外します。

バッテリーの取り付け方

取り付けは逆の手順です。

  • バッテリーを戻します
  • プラス端子から取り付けます
  • マイナス端子を取り付けます
取り付ける時は、+ターミナルから取り付けます。

バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。

安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。

不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。

このような工具を使用することでショートのリスクは減ります。
 

また、バッテリー交換後、初期化が必要になる場合があります。(運転席パワーウィンドウのオート機能の復帰作業など)

バッテリー交換後、スタートボタンを押してイグニッションONにし、5秒以上置いてからエンジンをかけるなどリセット方法があります。

バッテリーの金額

ワゴンR MH34のバッテリーM-42Rの価格。

バッテリー価格は、約7000円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。

※M-42とM-65がありますが、2つのサイズは同じで、性能ランクが異なるだけなので車両に装着することができます。

バッテリーサイズのM-42とM-42Rは別のものです。ワゴンR MH34のアイドリングストップ車はM-42Rです。

購入時にはサイズに注意してください。

バッテリー表示の前の数字は、バッテリー容量です。(数値が大きいほど容量があり、性能が高いです。)

※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。

交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
 
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。

バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
 
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいかもしれません。
 

DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。

作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。

自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
 

今回は、ワゴンR MH34のアイドリングストップ車のバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。

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