「ハリアー(30系)のホイールナットの締め付けトルクは?」
ハリアーのタイヤ交換に必要なホイールナットの締め付けトルク。
ここでは、ハリアーのホイールナットの締め付けトルクを紹介していきます。
ホイールナットの締め付けトルク
車のタイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけて取り付するが必要あります。
タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。
特に、自分でタイヤ交換する方は、「トルクレンチ」を持っていいた方がいいです。
トルクレンチは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。
トルクレンチを使用すると、適切な強さでホイールナットを締めることができます。
エマーソン トルクレンチの使い方はこちら
ハリアーの型式
ハリアーはモデルチェンジを行っており、年式・型式によって、締め付けトルクが違う場合があります。
ハリアー(HARRIER)の種類
- 初代ハリアーSXU・ACU・MCU1#(1997年-2003年)
- 2代目ハリアーACU・MCU・GSU3#(2003年-2013年)
- 3代目ハリアー ZSU60W/ASU60W/AVU65W 2013年 – 2020年
- 4代目ハリアーMXUA80/AXUH80(2020年 – )
ここでは「2代目ハリアーACU・MCU・GSU3#(2003年-2013年)」について書いています。
ハリアーのタイヤ交換方法
タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。
<使用する工具>
- トルクレンチ
- 十字レンチなど
- ジャッキ
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げます。
タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。
ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
※トルクレンチで締め付けるトルク値は車によって異なります。
ハリアーのナットのソケットは、21ミリになります。
トルクレンチの値を103N・m (10.5kgf・cm)に設定して締めつけてください。
注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意してください。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してください。
上記のトルクレンチは、トルクを変更できます。
(28~210N・mの間)
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
定期的にタイヤ交換を行う方はガレージジャッキがあると便利です。
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タイヤ交換時はタイヤの空気圧もチェックしてください。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
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