30系プリウスのタイヤ空気圧を確認するとき、「何キロ入れればいいの?」と迷うことがあるかもしれません。
30系プリウスは、装着しているタイヤサイズによって指定空気圧が異なります。
特に15インチには185/65R15と195/65R15があり、同じ15インチでも指定値が違うため注意が必要です。
「30プリウスの空気圧は何kPa?」
「15インチと17インチで違う?」
「空気圧はどこを見れば分かる?」
この記事では、30系プリウス(ZVW30)のタイヤサイズ別の指定空気圧と、空気圧ラベルの場所、点検するときの注意点を紹介します。
30系プリウスのタイヤ空気圧
30系プリウスの指定空気圧は、装着されているタイヤサイズによって異なります。
| タイヤサイズ | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| 185/65R15 88S | 250kPa (2.5kgf/cm²) | 240kPa (2.4kgf/cm²) |
| 195/65R15 91S | 230kPa (2.3kgf/cm²) | 220kPa (2.2kgf/cm²) |
| 215/45R17 87W | 230kPa (2.3kgf/cm²) | 220kPa (2.2kgf/cm²) |
トヨタの30系プリウス取扱説明書では、タイヤが冷えているときの空気圧として上記の数値が案内されています。
同じ30系プリウスでも、タイヤサイズによって指定空気圧が違います。
空気を入れる前に、現在装着しているタイヤの側面に書かれたサイズと、運転席側の空気圧ラベルを確認してください。
30系プリウス(ZVW30)とは?
この記事で紹介するのは、主に3代目プリウスのZVW30型です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | トヨタ |
| 車名 | プリウス(PRIUS) |
| 型式 | ZVW30 |
| 販売時期 | 2009年~2015年 |
30系プリウスには15インチ車と17インチ車があり、15インチでも装着タイヤによって指定空気圧が異なります。
「30プリウスだから空気圧は全部同じ」と考えず、実車のタイヤサイズを確認することが大切です。
タイヤ空気圧とは?

タイヤ空気圧は、タイヤ内部に入っている空気の圧力です。
車にはメーカーが指定した空気圧があり、車種やタイヤサイズによって数値が異なります。
空気圧が適切でない状態で走行すると、燃費や乗り心地、操縦安定性、タイヤの摩耗などに影響することがあります。
トヨタも、タイヤ空気圧は定期的に点検し、タイヤが冷えている状態でエアゲージを使って確認するよう案内しています。
30系プリウスの空気圧ラベルはどこ?

30系プリウスの指定空気圧は、運転席側のドアを開けた車両側にあるタイヤ空気圧ラベルで確認できます。
ラベルには、タイヤサイズと前輪・後輪の指定空気圧が記載されています。
空気を入れる前に、現在装着しているタイヤサイズとラベルの記載が一致しているか確認してください。
迷ったときは、ネット上の数値よりも、自分の車両に貼られている空気圧ラベルを優先してください。
185/65R15の空気圧
185/65R15装着車の指定空気圧は次の通りです。
- 前輪:250kPa(2.5kgf/cm²)
- 後輪:240kPa(2.4kgf/cm²)
185/65R15は、195/65R15より指定空気圧が高くなっています。
同じ15インチだからといって、195/65R15の数値をそのまま使用しないよう注意してください。
195/65R15の空気圧
195/65R15装着車の指定空気圧は次の通りです。
- 前輪:230kPa(2.3kgf/cm²)
- 後輪:220kPa(2.2kgf/cm²)
前輪と後輪では10kPaの差があります。
4本を同じ空気圧にするのではなく、前後それぞれの指定値に合わせて調整してください。
215/45R17の空気圧
17インチの215/45R17装着車は、次の指定空気圧です。
- 前輪:230kPa(2.3kgf/cm²)
- 後輪:220kPa(2.2kgf/cm²)
17インチ車も、195/65R15装着車と同じ前230kPa・後220kPaです。
低扁平タイヤは、見た目だけでは空気圧不足が分かりにくいことがあります。
エアゲージを使用して定期的に数値を確認しましょう。
空気圧はタイヤが冷えているときに確認する
タイヤ空気圧を測るときは、タイヤが冷えている状態で確認します。
走行するとタイヤ内部の温度が上がり、空気圧も高くなります。
走行直後の高い数値を見て空気を抜くと、タイヤが冷えたときに指定空気圧を下回る可能性があります。
できれば走行前や、タイヤが十分に冷えている状態で点検してください。
空気圧の確認にはエアゲージを使用する
タイヤ空気圧を確認するときは、エアゲージを使用します。
エアゲージには、アナログ式やデジタル式、空気入れと一体になったタイプなどがあります。
30系プリウスの空気圧を確認するなら、kPa表示が見やすいものを選ぶと使いやすいです。
タイヤは見た目だけでは適正な空気圧か判断しにくいため、数値で確認しましょう。
空気圧が低いまま走行するのは注意
タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていきます。
空気圧が不足した状態で走行すると、次のような影響が出ることがあります。
- 燃費の悪化
- 操縦安定性の低下
- タイヤの偏摩耗
- タイヤの発熱
- タイヤ寿命の低下
反対に、必要以上に高い空気圧にすればよいというものでもありません。
車両指定値を基準に調整することが基本です。
インチアップしている場合の空気圧は?
30系プリウスをインチアップして、純正とは異なるタイヤサイズを装着している場合は注意が必要です。
純正タイヤの指定空気圧を、そのまま社外タイヤに当てはめられない場合があります。
適正空気圧を考える際は、次の点を確認します。
- 純正タイヤのロードインデックス
- 交換後タイヤのロードインデックス
- STD規格かXL規格か
- 必要な負荷能力
特にXL(エクストラロード)規格のタイヤは、同じ負荷能力を確保するために純正より高い空気圧が必要になる場合があります。
インチアップしている場合は、タイヤメーカーの空気圧別負荷能力表などを確認し、分からない場合はタイヤ販売店へ相談してください。
自宅でタイヤの空気を入れる方法

タイヤの空気は、ガソリンスタンドやカー用品店などで補充できます。
自宅で定期的に点検したい場合は、車用エアコンプレッサーを使用する方法もあります。
エアコンプレッサーを選ぶときは、対応電源や設定可能な空気圧、ホースの長さ、連続使用時間などを確認してください。
空気を入れたあとは、エアゲージを使って指定値になっているか確認すると確実です。
タイヤ交換時は締め付けトルクも確認
夏タイヤやスタッドレスタイヤへ交換したときは、空気圧だけでなくホイールナットの締め付け状態も確認してください。
30系プリウスのホイールナット締め付けトルクについては、こちらの記事で紹介しています。

タイヤ交換後は、空気圧・ホイールナット・タイヤの傷や異常などを確認してから走行しましょう。
まとめ|30系プリウスの空気圧はタイヤサイズで異なる
30系プリウス(ZVW30)の指定空気圧は、装着しているタイヤサイズによって異なります。
- 185/65R15:前250kPa/後240kPa
- 195/65R15:前230kPa/後220kPa
- 215/45R17:前230kPa/後220kPa
特に注意したいのは、15インチでも185/65R15と195/65R15では指定空気圧が違うことです。
空気圧を調整するときは、まず現在装着しているタイヤサイズを確認し、運転席側の空気圧ラベルと照らし合わせてください。
また、空気圧はタイヤが冷えている状態で、エアゲージを使って確認するのが基本です。
30系プリウスのDIY・メンテナンス情報はこちらにまとめています。
⇒ トヨタ・プリウスのDIY・メンテナンスまとめ|30系・50系・60系
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