タイヤ交換をする時に重要なナットの締め付けトルク。
「キューブのホイールナットの締め付けトルクはどれぐらいなのか?」
ナットの締め付け具合が分からないかもしれません。
ここでは、キューブのタイヤ交換に必要なホイールナットの締め付けトルクを紹介します。
キューブの型式・年式
日産の人気コンパクトカーのキューブ。
初代キューブは1998年に販売され、3代目キューブは2020年に販売終了しました。
【キューブの種類】
- 初代(Z10型 1998年-2002年)
- 2代目(Z11型 2002年-2008年)
- 3代目(Z12 / NZ12型 2008年-2020年)
ここでは、「3代目キューブ(Z12 / NZ12型 2008年-2020年)」について書いています。
<4代目キューブの型式>
- メーカー:日産
- 車名:キューブ
- 型式:Z12/NZ12型
- 年式:2008年-2020年
キューブ Z12型のタイヤサイズは、純正15インチを装着しています。
ホイールナットの締め付けトルク
車のホイールは、ホイールナットで固定されています。
タイヤを取り付ける際には、ホイールをナットで締めつけるが必要あります。
ナットを締め付ける力は決まっていて、規定トルクがあります。
キューブのホイールナット締め付けは、トルクレンチを使用して行うといいです。
トルクレンチ
タイヤ交換時の締め付けトルクを確認するには、「トルクレンチ」が必要です。
トルクレンチは、自分でタイヤ交換する方は、持っていいた方がいいです。
車のナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
ナットの締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれます。
トルクレンチを使用すると、適切な強さでホイールナットを締めることができます。
【使用する工具】
- トルクレンチ
- 十字レンチなど
- ジャッキ
作業時には、手袋があったほうがいいです。破損や怪我に注意してください。
エマーソン トルクレンチの使い方はこちら
キューブのナットの締め付けトルク
タイヤの交換は、ジャッキアップをして、ナットを緩めてタイヤを交換します。
純正のジャッキは、ラゲッジの下に入っています。
車の車体下部のジャッキアップポイントにジャッキをかけて車を持ち上げます。
タイヤが浮いたら、ナットを緩めてタイヤを交換します。
ホイールナットは、対角線上に締めつけていき、最後にトルクレンチを使用して締めつけします。
※トルクレンチで締め付けるトルクは車によって異なります。
キューブのナットのソケットは、21ミリになります。
トルクレンチの値を108N・m (11kg・m)に設定して締めつけてください。
注意点として、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意が必要。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してください。
上記のトルクレンチは、トルクを変更できます。
(28~210N・mの間)
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っているとトルク管理が簡単で、タイヤ交換後も安心できます。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
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パーツ取付け、車いじり、DIY作業の参考になればと思います。
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