N-WGNのタイヤホイール関連パーツ
タイヤ交換時に、持っていた方がいいパーツが「トルクレンチ」
トルクレンチは、所定のトルクでねじを締め付けるための作業用工具。
特に、自分で交換する方は、あった方がいいトルクレンチです。
トルクレンチは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損や、締め付けの個人差によるバラつきを防ぐために使います。
トルクレンチを使用して、力をかけていくと、指定のトルクの所でカチカチと音がして、それ以上トルクがかからないようにしてくれる工具。
クルマのホイールのナットにはもちろん、「規定のトルク」というものがあります。
ナットは、適当に締めればいい、というのではないので注意して下さい。
まず、トルクレンチとは、このような製品です。
エマーソン トルクレンチセット EM-29 ソケット5個付(14/17/19/21薄口ロング/24mm)+エクステンション ケー...
<トルクレンチの付属品>
・14/17/19/24mmソケット
・21mm薄口ロングソケット
・エクステンション
・収納ケース
【商品仕様】
- トルク初期設定値:103N・m(10.5kgf・m)
- トルク対応レンジ:28~210N・m
- 本体サイズ:長さ46mm×幅45mm×高さ35mm
上記のトルクレンチは、トルクを変更できます。
(28~210N・mの間)
トルクレンチの価格は、4000円~なので、このようなトルクレンチを1本持っていると楽で、安心できます。
N-WGNのホイールの締め付けトルク
それでは、ホンダの軽自動車、N-WGNのホイールナットの締め付けトルクはどれくらいでしょう?
(取扱説明書に記載)
N-WGNのナットソケットは、19ミリになります。
トルクレンチの値を108N・m (11kgf・m)に設定して締めつけてください。
ただし、トルクレンチを使用しているからといって、思いっきり力をかけると締めすぎになるので注意してください。
タイヤを自分で交換される際には、トルクレンチなどでトルク管理をして、しっかり締め付けの確認してください。
他の注意点として、純正ホイールと社外品ホイールではナットの形状が違います。
スタッドレスタイヤから夏タイヤなどに交換する際には、ナットにも注意してください。
今回は、タイヤ交換時に役立つアイテムと規定トルクを紹介しました。
タイヤ交換時の参考になればと思います。
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