N-BOXカスタム(JF3/JF4)でタイヤ交換や足まわり付近の確認をするときは、ジャッキをかける位置を間違えないことが大切です。
ジャッキアップポイント以外にジャッキをかけると、車体下部が曲がったり、部品を傷めたりすることがあります。
作業前に、どこへジャッキを当てるのかを確認しておきましょう。
この記事では、N-BOXカスタム(JF3/JF4)のサイド側ジャッキアップポイントを、実車写真を使って紹介します。
N-BOXカスタム(JF3/JF4)のジャッキアップポイント
この記事で扱う車は、N-BOXカスタム(JF3/JF4)です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ホンダ |
| 車名 | N-BOXカスタム |
| 対象型式 | JF3/JF4系 |
| 確認車両 | JF3・平成29年式 |
サイド側のジャッキアップポイントは、車体の左右に前後2か所ずつ、合計4か所あります。
タイヤ交換で車載ジャッキを使う場合は、交換するタイヤに近いジャッキポイントへジャッキをかけます。
現行型のN-BOX(JF5/JF6)とは型式が違います。この記事はJF3/JF4系のN-BOXカスタムとして確認してください。
作業前に確認すること
ジャッキアップの前に、まず安全な場所を選びます。
- 地面が固く、滑らない、水平な場所に停める
- セレクトレバーをPに入れる
- パーキングブレーキをかける
- パワーモードをOFFにする
- 交換するタイヤの対角線上にあるタイヤへ輪止めをする
- 人や荷物を乗せたまま作業しない
斜面、砂利、柔らかい地面、濡れて滑りやすい場所での作業は避けてください。車が不安定になる場所では、無理に作業しない方が安全です。
車載ジャッキの場所
N-BOXカスタムの車載ジャッキは、リアの下部にあります。

車載ジャッキは、その車に合わせて用意されているジャッキです。
取扱説明書でも、車に搭載されているジャッキを使うよう案内されています。
他車用のジャッキや形状の合わないジャッキを使うと、支えられる重量が足りなかったり、ジャッキポイントに正しくかからなかったりすることがあります。
フロント側のジャッキアップポイント
フロント側のサイドジャッキアップポイントは、フロントタイヤの少し後ろ、車両下部にあります。

下からのぞき込むと、ジャッキをかけるために補強された部分が確認できます。

写真の青い矢印付近が、フロント側のジャッキアップポイントです。
ジャッキの溝にジャッキポイントがきちんとはまっていることを確認してから、ゆっくり車体を上げます。
位置がずれたまま上げると、車体下部が変形することがあります。
リア側のジャッキアップポイント
リア側のサイドジャッキアップポイントは、リアタイヤの少し前あたりにあります。

リア側も、フロント側と同じように車体下部をのぞき込んで確認します。

青い矢印付近にある補強された部分が、リア側のジャッキアップポイントです。
底面が少し平らになっていて、ジャッキを当てる場所が分かるようになっています。
ジャッキをかけるときの注意点
車載ジャッキを使うときは、ジャッキの溝にジャッキポイントがはまっているかを確認します。

ジャッキアップポイント以外にジャッキをかけると、車体の破損や故障につながることがあります。
また、ジャッキアップポイントにかけていても、位置がずれたり、当たり面の角度が悪かったりすると、ジャッキポイントが曲がることがあります。
特にガレージジャッキを使う場合は、サイドのジャッキアップポイントに直接当てると力が一点に集中しやすいです。
使用するジャッキの形状、アダプターの有無、当たり面を確認してから作業してください。
不安がある場合は、無理にDIYで作業せず、整備工場やタイヤショップに依頼するのが安心です。
ジャッキアップ中にしてはいけないこと
- エンジンをかけたまま作業する
- 地面が柔らかい場所や傾斜地で作業する
- ジャッキポイント以外にジャッキをかける
- 車に人や荷物を乗せたまま作業する
- ジャッキ使用中に車内へ入る
- ジャッキだけで支えた車の下に入る
- ジャッキの上や下に物を入れる
パワースライドドア装備車で後輪側を作業するときは、誤ってドアが動かないように、パワースライドドアのメインスイッチをOFFにすることも確認しておきたいポイントです。
DIY作業であると便利なもの
DIY作業を定期的に行う方は、作業内容に合った工具や安全用品をそろえておくと作業しやすくなります。
ただし、工具を用意しても、ジャッキアップは安全確認が必要な作業です。
車を上げる前に、取扱説明書と実車のジャッキポイントを必ず確認してください。
まとめ
N-BOXカスタム(JF3/JF4)のサイド側ジャッキアップポイントは、前後左右に4か所あります。
タイヤ交換では、交換するタイヤに近いジャッキポイントへジャッキをかけます。
作業前には、水平で固い場所に停める、Pレンジに入れる、パーキングブレーキをかける、輪止めを使うなど、安全確認を必ず行ってください。
ジャッキアップポイント以外にジャッキをかけると、車体の変形や故障につながることがあります。
位置に迷う場合や作業に不安がある場合は、無理をせずプロに依頼しましょう。
自分でタイヤ交換する方は、社外品ジャッキを使用すると作業効率が上がります。
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