「N-BOX JF3/JF4のフロントワイパーはどうやって外すの?」
「ワイパーブレードやゴムを自分で交換したい」
N-BOX JF3/JF4のフロントワイパーは、工具を使わずにブレードを取り外すことができます。
ワイパー交換は比較的行いやすいDIYですが、ワイパーアームをガラスへ落とすとフロントガラスを傷付けたり、割ったりする可能性があるため注意が必要です。
この記事では、実際のN-BOXカスタム JF3を使って、フロントワイパーブレードの外し方、取り付け方法、ワイパーゴム交換時のポイントを写真と動画で紹介します。
N-BOX JF3/JF4とは?

今回作業するのは、2代目N-BOXカスタムです。
- メーカー:ホンダ
- 車名:N-BOX/N-BOXカスタム
- 型式:JF3/JF4
- 今回の作業車:2018年式
JF3は2WD、JF4は4WDです。
フロントワイパーの基本的な脱着方法は、N-BOXとN-BOXカスタムで共通です。
フロントワイパーは消耗品
フロントワイパーは、雨の日の視界を確保するために重要な部品です。
使用するうちにゴムが劣化し、次のような症状が出ることがあります。
- 拭きムラが出る
- 筋が残る
- ビビリ音がする
- ゴムが裂けている
- ワイパーを動かしても水がきれいに取れない
このような状態になったら、ワイパーゴムやブレードの交換を検討してください。
N-BOX JF3/JF4のフロントワイパーの外し方
ワイパーブレードを外す基本的な流れは次のとおりです。
- ワイパーアームをフロントガラスから起こす
- ブレード中央の黒いカバーを起こす
- ブレードをアームに沿って下方向へスライドさせる
- ワイパーアームからブレードを取り外す
1. ワイパーアームを起こす

まず、ワイパーアームをフロントガラスから離して起こします。
今回の作業では、ボンネットを開けずに交換できました。
ワイパーブレードを外した状態で、アームをガラスへ倒さないよう注意してください。
金属製のアームが勢いよく戻ると、フロントガラスを傷付けたり割ったりする可能性があります。
2. ワイパーブレードの黒いカバーを起こす

ワイパーブレード中央の接続部分にある黒いカバーを起こします。
無理にこじると固定部分を破損する可能性があるため、ロック位置を確認しながら作業してください。
3. ワイパーブレードを下方向へスライドさせる
カバーを起こしたら、ブレードをワイパーアームに沿って下方向へスライドさせます。
少し力が必要な場合がありますが、固定方向を確認しながら動かしてください。
無理に横へひねらないよう注意します。
4. ワイパーブレードを取り外す

ロックが外れれば、ワイパーブレードをアームから取り外すことができます。
ブレードを外したら、ワイパーアームがフロントガラスへ倒れないよう注意してください。
取り外したワイパーブレード

取り外したワイパーブレードです。
ブレード全体を交換する場合は、新しいブレードを逆の手順で取り付けます。
ゴムだけを交換する場合は、ブレードからワイパーラバーを取り外します。
ワイパーゴムを交換する場合
ワイパーゴムだけを交換する場合は、ブレードの構造を確認しながらラバーを取り外します。

今回確認したブレードでは、先端側の固定部分を確認しながらゴムを抜く構造になっていました。
ワイパーゴムやブレードには、取り付け方向を示す矢印があります。

ブレード側にも方向を確認できる表示があります。

交換時は、取り外す前の向きや固定位置を確認しておくと取り付けやすくなります。
ワイパーゴムは製品によって固定方法が異なる場合があるため、新しく購入した商品の説明書も確認してください。
ワイパーブレードの取り付け方法
取り付けは、基本的に取り外しと逆の手順です。

ワイパーアームとブレードの接続部分を合わせます。
位置が合ったら、ブレードをアームに沿って上方向へスライドさせます。

正しい位置まで入ると、ロック部分が固定されます。
最後に黒いカバーを元へ戻してください。
取り付け後は固定状態を確認する
取り付けが終わったら、ブレードを軽く動かして外れないことを確認してください。
その後、ワイパーアームをフロントガラスへ戻します。
Honda公式取扱説明書では、フロントワイパーアームを戻す際は助手席側、運転席側の順に戻すよう案内されています。
左右のアームが干渉しないよう、順番にも注意してください。
ワイパーを戻すときはゆっくりガラスへ下ろす
ワイパーアームを立てた状態から手を離すと、スプリングの力で勢いよくガラスへ戻ることがあります。
必ず手で支えながら、ゆっくりフロントガラスへ戻してください。
特にブレードを外した状態では、金属製アームを直接ガラスへ当てないよう注意します。
ブレード交換とゴム交換の違い
フロントワイパーは、大きく分けて2通りの交換方法があります。
ワイパーゴムだけ交換
ブレード本体に問題がなく、ゴムだけが劣化している場合はワイパーゴムのみを交換できます。
ブレード全体を交換するより費用を抑えやすいのがメリットです。
ワイパーブレードごと交換
ブレード本体が劣化している場合や、ゴムを押さえる力が弱くなっている場合は、ブレードごとの交換が向いています。
古い車両では、ゴムだけでなくブレード本体の状態も確認してください。
ワイパー交換後は動作確認する
取り付けが終わったら、ウォッシャー液を使用してワイパーを動かし、正常に拭き取れるか確認します。
- ブレードが外れないか
- ガラスに筋が残らないか
- ビビリ音がしないか
- 左右のワイパーが干渉しないか
- 異音がしないか
取り付け直後は、低速で数回動作させて確認すると安心です。
ワイパー交換動画
N-BOXのフロントワイパー交換方法はこちらの動画でも確認できます。
よくある質問

Q. N-BOX JF3/JF4のワイパーブレード交換に工具は必要?
A. 今回のブレード脱着では工具を使用しませんでした。
Q. N-BOXとN-BOXカスタムで交換方法は違う?
A. JF3/JF4系では、基本的なフロントワイパーの脱着方法は共通です。
Q. ワイパーゴムだけ交換できる?
A. ゴムだけの交換も可能です。現在装着しているブレードに適合するワイパーゴムを選んでください。
Q. ワイパーブレードを外したままアームを倒しても大丈夫?
A. おすすめできません。金属製のワイパーアームがフロントガラスへ直接当たると、傷や破損につながる可能性があります。
Q. ワイパーアームを戻す順番は?
A. Honda公式取扱説明書では、助手席側を先に戻し、そのあと運転席側を戻すよう案内されています。
まとめ|N-BOX JF3/JF4のワイパーは工具なしで交換できる
N-BOX JF3/JF4のフロントワイパーブレードは、基本的に工具を使わず取り外せます。
- ワイパーアームを起こす
- ブレード中央の黒いカバーを起こす
- ブレードを下方向へスライドさせて外す
- ゴムだけを交換することもできる
- 取り付け後はロックされているか確認する
- アームをガラスへ勢いよく戻さない
- 戻す際は助手席側から先に戻す
- 最後にウォッシャー液を使って動作確認する
ワイパーは雨の日の視界に関わる重要な部品です。
拭きムラやビビリ、ゴムの劣化が見られたら早めに交換してください。
N-BOXカスタムの関連作業はこちらです。
