「N-BOX JF3/JF4のステップカバーはどうやって外すの?」
「ドラレコや電装品の配線を足元へ通したい」
N-BOX JF3/JF4のドアを開けた足元にある樹脂パネルは、ステップカバーやサイドシルカバーなどと呼ばれます。
このパネルを外すと、ドラレコやETC、電装品などの配線を車内の足元へ通すときに作業しやすくなります。
この記事では、実際のN-BOXカスタム JF3を使って、ステップカバーの外し方と取り付け方法、作業時の注意点を写真と動画で紹介します。
N-BOX JF3/JF4とは?

今回作業する車は、2代目N-BOXカスタムです。
- メーカー:ホンダ
- 車名:N-BOXカスタム
- 型式:JF3
- 対象:JF3/JF4系
- 今回の作業車:2017年式
JF3は2WD、JF4は4WDです。
この記事ではJF3で作業しています。
N-BOXのステップカバーとは?

ステップカバーは、ドアを開けたときの足元にある細長い樹脂パネルです。
サイドシルカバーや足元サイドパネルなどと呼ばれることもあります。
車内の配線は、このステップカバー付近を通っているため、次のようなDIY作業で外すことがあります。
- ドライブレコーダーのリアカメラ配線
- ETCや電装品の配線
- フットランプの取り付け
- スピーカーやオーディオ配線
- 内装パネルの交換
ステップカバーを外すときに使用する工具
今回の作業では、基本的に工具を使わずに外すことができました。
- 基本的に工具不要
- 必要に応じて樹脂製の内装はがし
- 作業用手袋
固くて外れにくい場合は、樹脂製の内装はがしがあると作業しやすいです。
金属製のマイナスドライバーを使用するとパネルへ傷を付ける可能性があるため、使用する場合は先端を保護してください。
N-BOX JF3/JF4のステップカバーの外し方
ステップカバーを外す流れは次のとおりです。
- フロアマットをめくる
- 後方側からステップカバーを浮かせる
- 前方へ向かって順番に固定部分を外す
- 隣接するパネルとの重なりを外す
- 前方の結合部分を外す
1. フロアマットをめくる

まず、作業する側のフロアマットをめくります。
ステップカバー周辺を見やすくしてから作業します。
2. 後方側からステップカバーを浮かせる

今回のJF3では、ステップカバーの後方側から持ち上げるようにして外しました。
パネルはクリップやツメで固定されています。
一気に強く引っ張らず、固定位置を確認しながら少しずつ浮かせてください。
3. 前方へ向かって順番に外す

後方側が外れたら、前方へ向かって順番に固定部分を外します。
ステップカバー全体を無理にねじるのではなく、固定されている場所の近くを持って外すとパネルへの負担を減らせます。
4. 隣接するパネルとの重なりに注意する

ステップカバーは、シート付近の内装パネルなどと重なっています。
重なっている部分を無理に引っ張ると、ツメを曲げたり折ったりする可能性があります。
どのパネルが上側になっているかを確認しながら外してください。
5. 前方の結合部分を外す

最後に、前方側の結合部分を外します。
前方のパネルとのかみ合わせを確認しながら、ステップカバーを取り外します。
取り外したステップカバー

取り外したステップカバーです。
裏側には固定用のツメやクリップがあります。
取り付け前に、クリップがパネル側に残っているか、車体側へ残っていないか確認しておくと作業しやすいです。
ステップカバーの取り付け方
取り付けは、基本的に取り外しと逆の手順です。
今回の作業では、前方側の結合部分を先に合わせてから取り付けました。

取り付け手順は次のとおりです。
- 前方の結合部分を合わせる
- 隣接パネルとの重なりを確認する
- クリップと車体側の穴を合わせる
- 固定位置を上から押してはめ込む
- パネル全体に浮きがないか確認する
- フロアマットを元に戻す
ツメやクリップの位置がずれたまま強く押し込むと破損する可能性があります。
入りにくいときは、一度外して位置を確認してください。
配線を通すときの注意点
ステップカバーを外す目的として多いのが、ドラレコなどの配線作業です。
配線を通す場合は、次の点に注意してください。
- 純正ハーネスを強く引っ張らない
- 配線をクリップの固定部分へ挟み込まない
- シートレールや可動部分へ配線を近づけない
- 配線がパネルからはみ出さないようにする
- 異音が出そうな場所は必要に応じて固定する
特にシートレール付近へ配線を通すと、シートを動かしたときにケーブルを挟む可能性があります。
純正配線の位置を参考にしながら、安全な場所へ配線してください。
ステップカバーが外れないときは?
年数が経過した車両では、クリップが固くなっていることがあります。
外れない場合でも、パネルの端だけを強く引っ張らないでください。
固定されているクリップの位置を探し、その近くへ力をかけると外しやすくなります。
必要に応じて樹脂製の内装はがしを使用してください。
クリップが車体側に残った場合
ステップカバーを外したときに、クリップが車体側へ残る場合があります。
そのまま取り付けると位置が合わないことがあるため、クリップの状態を確認してください。
変形・破損している場合は交換した方が確実です。
N-BOX JF3/JF4のステップカバー取り外し動画
N-BOX JF3/JF4の足元サイドパネルの取り外し・取り付け動画はこちらです。
写真だけでは分かりにくい、パネルを持ち上げる方向や固定位置を確認したい場合は動画も参考にしてください。
よくある質問
Q. N-BOX JF3/JF4のステップカバーは工具なしで外せる?
A. 今回のJF3では、基本的に工具を使わず外すことができました。固い場合は樹脂製の内装はがしがあると便利です。
Q. どこから外す?
A. 今回の車両では、後方側から持ち上げるように外し、前方へ向かって順番に外しました。
Q. ドラレコ配線を通せる?
A. ステップカバー内部は配線を通すときに利用できます。ただし、シートレールなどの可動部分やクリップに配線を挟まないよう注意してください。
Q. クリップが外れたらどうする?
A. クリップの位置と状態を確認し、パネル側の正しい位置へ戻してから取り付けます。破損している場合は交換してください。
まとめ|N-BOX JF3/JF4のステップカバーは後方から順番に外す
N-BOX JF3/JF4のステップカバーは、今回の作業車では後方側から持ち上げ、前方へ向かって順番に外すことができました。
- フロアマットをめくってから作業する
- 後方側から少しずつ浮かせる
- 前方へ向かって順番に固定部分を外す
- 隣接する内装パネルとの重なりに注意する
- クリップやツメを無理に引っ張らない
- 取り付け時はクリップ位置を確認する
- 配線作業ではシートレールや可動部分を避ける
N-BOXの内装パネルは、無理に力をかけるとツメやクリップを破損する可能性があります。
外れにくい場合は、固定位置を確認しながら少しずつ作業してください。
DIY作業を定期的に行う方は、このようなアイテムがあると便利です。
N-BOXカスタム JF3のパーツ取り外し・交換方法はこちらにまとめています。