<ダイハツ・ムーブ MOVEの取付作業・トラブル編>
3代目 MOVE L150/160S型(2002年 – 2006年)
・メーカー:ダイハツ
・車名:ムーブ MOVE
・型式:L150系
ブレーキランプが両方つかないトラブル
ダイハツ・MOVE
ムーブのブレーキランプが両方とも点灯しない・・・
ブレーキランプが片側だけつかない時は、球切れの場合がほとんどです。
その場合は、ブレーキランプを交換すれば済みます。
しかし、ブレーキランプが両方つかない場合は、車のトラブルの可能性があります。
そんな時は、ヒューズボックスをチェックしてください。
車のヒューズが切れている可能性が高いです。
ここでは、過去にあった事例をもとに解説していきます。
以前、テールランプのストップランプが両方とも点灯しないことがありました。
球切れかと思い、交換しても点灯しない。
なぜだろう・・・・
ついに壊れたのか。
ルームランプを付けようとしたが点灯しない。
アレッ!ルームランプも壊れたか?
いや、何かがおかしい!
そういえば、ルームランプの電球を交換したことを思い出した。
もしかして、交換時にヒューズを飛ばしたのか?
ルームランプのスイッチをオフにして、車のヒューズを確認してみることにした。
ヒューズを確認すると、ルームランプのヒューズが飛んでしいた。
ストップランプのヒューズの交換方法
MOVE L150のストップランプ(ブレーキランプ)のヒューズはどこにあるのだろう?
MOVEのヒューズですが、車内とエンジンルームにあります。
ストップランプのヒューズは、車内ではなく、「エンジンルーム内」にあります。
ムーブ MOVE L150のエンジンルーム。
青い四角い部分がヒューズボックスです。
(バッテリーの後ろです)
黒いカバーには、
何のヒューズがあるのかが書かれています。
黒いカバーを外すと、ヒューズがあります。
ヒューズボックスのカバーは、ツメで引っかかっています。
STOPランプのヒューズと書かれています。
端の列の中央付近の部分にあります。
ヒューズを交換するには、カバーを外します。
右端のクリップ部分を押しながら、カバーを外します。
カバーを外した状態。
15Aのヒューズが、ストップランプのヒューズです。
外したヒューズ
青いヒューズです。
切れたヒューズ
中央部分を見ると、ヒューズが切断されています。
<交換に使用する工具>
・ヒューズ抜き(ヒューズつまみ)
このようにして、ヒューズをつまみ引き抜けます。
交換する前に、新しいヒューズを用意する必要があります。
ヒューズは、同じ形状で、同じアンペア数の物を用意します。
ストップランプのヒューズは、15Aのヒューズです。
(ミニ平型ヒューズ)
交換する前に、ルームランプのスイッチはオフにします。
※ショートしていると交換した瞬間に、一瞬でまたヒューズが飛びます。
ストップランプのヒューズは、車内のルームランプと共通で使っています。
そのため、ルームランプのヒューズが飛ぶと、ブレーキランプがつきません。
以前、ルームランプの交換作業で、ヒューズを飛ばした時に、ブレーキランプも点灯しなくなりました。
ルームランプとブレーキランプは関連しているので注意が必要です。
DIY作業で、ルームランプの作業で、ヒューズを飛ばすとブレーキランプは付かなくなるので気をつけてください。
逆に、ルームランプがつかなくなった時は、STOPのヒューズを確認してください。
以前のルームランプトラブルの記事も参考にしてください
⇒ ムーブL150のルームランプが点灯しない。ヒューズはどこにある?
ヒューズが切れていない場合や、ヒューズを交換しても直らない場合は、修理に出したほうがいいです。
DIY作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
ヒューズの交換作業動画はこちら
ムーヴL150系のパーツの外し方まとめ
⇒ 【ムーヴカスタムL150系】パーツの取り外しや交換方法
パーツ取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいと思います。
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