「スペーシア(MK53S)のエアコンガスの注入口の位置はどこでしょう?」
スズキ・スペーシアのエアコンガスや添加オイルの注入口を紹介します。
スペーシア
スズキの軽自動車がスペーシア (Spacia)です。
【スペーシアの種類】
- 初代スペーシア (MK32S/42S型 2013年 – 2018年)
- 2代目スペーシア(MK53S型 2018年-)
スペーシアには、種類があるので注意してください。
2代目スペーシア MK53S
【スペーシアの型式】
- メーカー:スズキ
- 車名:スペーシア
- 型式:MK53S型
- 年式:2018年-
スペーシアとスペーシアカスタムがあります。スペーシアをベースにしたSUV仕様のスペーシアギアもあります。
ここでは、2代目スペーシア(MK53S型 2018年-)について書いています。
<使用する工具>
・チャージングホース
・グローブ等
注入の際には専用の工具が必要です。
スペーシアのエアコンガス注入口の位置
スペーシアのエアコンガスの注入口は2か所あります。
- エンジンルーム助手席側(H)
- エンジンルーム運転席側(L)
エアコンガスの注入口は、高圧と低圧があります。
コンプレッサーが圧縮した後と、圧縮する前に設けられた接続ポート。
スペーシアは、運転席側が低圧側(L)で、助手席側が高圧側(H)です。
高圧側にはHと書かれています。
接続口を間違えないようにしてください。
チャージングホースの口は、低圧側にのみ装着できるサイズになっています。
エアコンガス、添加剤の注入には、低圧側の「L側」を使用します。
キャップにLの文字が書かれています。
キャップを外して、チャージングホースを接続します。
接続ポートは低圧側と言われる「L」の表示のあるほうです。
チャージングホースを車両側パイプの接続ポートに接続しますが、慣れないと差し込みにくいかもしれません。
差し込むときに、プシューと音がすることがありますが、焦らないください。
チャージングホースは、形状がL側になっているので、H側には繋がらないようになっています。
エアコンガスの注入口
車のエアコンは、家庭用のエアコンと同じでエアコンガスが入っています。
車のエンジンルームには、エアコンガスの注入口があります。
年数が経って、エアコンガスが抜けるとエアコンの効きが悪くなることがあり、そのような時はガスの補充が必要になります。
エアコンガスだけでなく、エアコンの性能をよりよくする添加剤もあります。(エアコンオイル)
コンプレッサーオイル用の添加剤で、エアコンのロスを低下させる商品。
エアコンの効果をあげたり、エアコンによるロスを防ぎたい方に人気のパーツです。
このような製品をエアコンに注入するときには、エアコンガスの注入口から行います。
エアコンガス
スペーシアのエアコンガスは、HFC-134aです。
エアコンガスを補充する方は、チャージングホースとエアコンガスは、HFC-134aが必要です。
作業は手順があるので、事前に流れを確認してください。
適当に作業をして思わぬ失敗に繋がる可能性があるので、作業に自身のない方はやめたほうがいいです。
アストロプロダクツの作業動画を参考に確認してみてください。
エアコンガスの量に注意してください。エアコンガスを入れすぎても冷えなくなってしまいます。
また、ガス漏れをしているケースだと、補充してもすぐに抜けてしまうため修理が必要。
ガスを補充してもエアコンが効かない時は修理に出したほうがいいです。
<カーショップのエアコンガスの参考価格>
5000円ほど(工賃込み)
修理は3万円〜
動画内のアストロプロダクツのチャージングホースはこちら。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
エアコン添加剤の入れ方の例(ムーヴLA100系)
⇒ ムーヴLA100系のエアコン添加剤の入れ方
自分でパーツの取付け、車いじり、DIY作業に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。
■ スペーシアのパーツ取り付けはこちら
⇒ スペーシアのエアコンフィルター
今回は、スペーシアのエアコンガスや添加剤の入れ口を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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