トヨタ・ヤリスクロスの取付作業。
「ヤリスクロスのバッテリーはどうやって選べばいいの?」
「自分でバッテリー交換したいけどどうすればいいの?」
ヤリスクロスのバッテリーサイズ、交換方法や価格を紹介します。
目次
ヤリスクロス
ヤリスクロスは、トヨタのSUVです。
【ヤリスクロスの型式】
ヤリスクロス(2020年-)
- 5BA-MXPB10/15
- 6AA-MXPJ10/15
ここでは、「ヤリスクロス(5BA-MXPB10/15 6AA-MXPJ10/15 2020年-)」のバッテリー交換方法について書いています。
ヤリスクロスのバッテリーの位置は?
※画像はヤリスクロスではありません。
ヤリスクロスの補機バッテリーは、エンジンルームの助手席側にあります。
ヤリスクロスのハイブリッドは、運転席側の後席シート下にあります(後席ドアを開けたシート下のカバー内にあります)
車によって、バッテリー位置が違うので注意してください。
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
ヤリスクロスのバッテリーサイズは?
バッテリーの上部には、サイズが記載されています。
ヤリスクロスのバッテリーサイズ:LN0
※寒冷地仕様車はLN1を装着していることがあります。
車に装着されているバッテリーを確認してください。
ヤリスクロスのバッテリーは、いくつか種類がありますが、ここではLN0のバッテリーについて書いています。
※ヤリスクロスのバッテリーはLN0ですが、念のため車のバッテリーを確認してください。グレードや仕様によって異なる場合があります。
バッテリーの使用年数は?
車のバッテリーは、重要な役割を果たすパーツです。
バッテリーがなければ、エンジンをかけることができません。
そのバッテリーは、使うほど消耗します。
バッテリーの交換時期は、バッテリーテスターで確認することができ、ガソリンスタンドやカーショップでバッテリーの無料点検を行なっているところも多いです。
バッテリーの使用年数も3年以上経過すると性能が低下してきます。
性能が低下するとエンジンの掛かりが悪くなったり、最悪エンジンがかからなくなります。
バッテリー消耗品なので定期的な交換が必要になるパーツです。
LN0のバッテリー
バッテリーの頭の数字は、性能ランクです。
性能ランクは、バッテリーの総合性能を表し、数値が大きいほど性能がよくなります。
40B19Lや85D23LなどのJIS規格のバッテリーが一般的。
最近の車はEN規格のバッテリーが搭載されていることがあります。
EN規格バッテリー搭載車は、JIS規格のバッテリーは搭載出来ません。
バッテリーの外形寸法や固定方法が異なります。
ヤリスクロスは、EN規格バッテリーのLN0を選ぶ必要があります。
※寒冷地仕様車はLN1を装着していることがあります。
バッテリーの交換方法
バッテリー交換には工具が必要です。
【使用する工具】
・スパナ
・グローブ等
・ソケットレンチなど
バッテリーを外す際に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
安全のために、ゴム手袋などをしたほうが良いです。
不安な方は、ショート防止の樹脂コーティングされたレンチもあります。
樹脂コーティングされた工具を使用することでショートのリスクは減ります。
車のバッテリーを外すと、その間は電気が流れないため、車の機器がリセットされます。
リセットされた後の設定が面倒だと思う方は、このようなパーツがあります。
時計設定など面倒な作業はしたくない方は、用意するといいかもしれません。
バッテリーの外し方
バッテリー交換手順です(外し方)
- ステーを外します
- マイナス端子を外します
- プラス端子を外します
- バッテリーを取り出します
赤いカバーを外したらマイナス端子からケーブルを外します。
端子はショートさせないように、絶縁して保護してください。
次に、プラス端子のケーブルを外します。
エアクリーナーボックスをずらして、底にあるボルトを外すと、バッテリーを外せます。
バッテリーの取り付け方
取り付けは逆の手順です。
- バッテリーを戻します
- 底面のボルトを戻します
- プラス端子から取り付けます
- マイナス端子を取り付けます
バッテリー交換作業中に、工具と車両の金属部分が触れるとショートする可能性もあります。慎重に作業してください。
バッテリー交換後は、パワーウィンドウなどの初期設定が必要になる場合があります。
(例)
パワーウインドウスイッチをDOWN操作してウインドウを全開。
次に、パワーウインドウスイッチをUP操作してウインドウを全閉停止し、スイッチをそのままUP側に2秒以上保持。
交換するのに自信がない方は、このようなサービスを利用するといいです。
バッテリーの金額
ヤリスクロスのバッテリーLN0の価格。
バッテリー価格は、約13,000円ぐらいからです。いくつかのメーカーからバッテリーが販売されています。
購入時には、車のバッテリーを確認してサイズに注意してください。
※ヤリスクロスの寒冷地仕様車はLN1を装着していることがあります。
※必ず乗っている車のバッテリーのサイズ、端子位置を確認して下さい。
バッテリー処分方法
交換後のバッテリー処分は、バッテリーを回収する業者があります。
また、カーショップなどでも引き取ってくれることがあるので確認をしてください。
バッテリー処分費用の相場は500円〜1,000円ぐらいです。
他には、バッテリーの回収サービスがついているものあり、購入した時に、返送できるように伝票がついているものがあります。
送り状を貼って、交換後のバッテリーを返送します。
自分で交換する方はこのようなアイテムを参考にするといいかもしれません。
もし、取付作業に自信がない方は、カーショップでの購入や持ち込み取り付けを考えるといいです。
作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。
今回は、ヤリスクロスのバッテリー交換方法を紹介しました。
パーツの交換、取付時の参考になればと思います。
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