<ホイール選びの基本>
ホイールの購入。インチアップに。
ホイールのJ数って何?
ホイールのサイズを見ていると、
14×5J
などといった感じで、J表示が出てくる。
「このJとは何なのだろう?」
J数という表示は、
「ホイールの太さ」を表すもの。
太さは、J数という単位で表示している。
軽自動車の純正ホイールでは、
4Jや4.5Jなどが一般的だ。
このJの数字が、
大きくなるほど、ホイールが太くなっていく。
(ホイールの幅)
では、5Jの幅はどれだけなのだろう?
この幅は、簡単に出すことができる。
1Jは、25.4mm
そのため、
5Jのホイールなら幅は、
5×25.4=127mmmになる。
純正が4.5Jのホイールを5Jにすると、
ホイールの幅が、12.7mm太くなることになる。
0.5Jは12.7mm
このJ数はどのような時に使うのか?
通常は気にすることはないが、
インチアップの際は重要になる。
よりかっこよくするために、
太いホイールをはきたいと思うかもしれない。
ホイールを太くしたいなら、
J数を大きくすればいい。
しかし、
ただ増やせばいいというものではなく、
幅が大きくなることで、干渉やはみ出しの可能性がある。
軽自動車なら、
5.5Jまでが無難だ。
ホイール幅は、
クルマにあったJ数の範囲は決まってくる。
通常なら、
純正+0.5~1Jまでぐらいで抑えるのが一般的。
車によっては、余裕がなくて、
純正サイズでしか対応できないものもある。
J数は重要だが、
それとあわせて、インセット(オフセット)が大事になる。
この2つのバランスで、位置が決まり、
はみ出し、干渉がおきることもある。
最終的には、J数(ホイール幅)とインセットで、
ホイールの位置が決まる。
ホイール幅は、車種により、ある程度の適正数値があるので、
クルマのマッチングデータなどで確認したり、
分からない場合は、ショップで相談するのがよいです。
⇒ インチアップ情報
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