<ホンダの軽自動車のN-WGNのタイヤ関連>
冬になると降雪地帯に住んでいる方は、
「スタッドレスタイヤ」が必要になるのではないでしょうか?
冬場の納車の場合は、
新車でいきなりスタッドレスタイヤということもあるかもしれません。
3月頃までは冬用タイヤが必要になりそうです。
冬場は必要になる、N-WGNのスタッドレスタイヤに関する記事です。
スタッドレスタイヤとは
スタッドレスタイヤとは、冬用のタイヤのことで、雪道を走れるように、専用に設計されたタイヤです。
材質やゴムの作りに工夫がされていて、メーカーによって様々な技術を使ってスタッドレスタイヤを作っています。
雪道や凍った路面の走行では、スタッドレスタイヤが必要になりますが、
「なぜ凍った路面でなぜクルマが滑るのでしょう?」
冬の、凍った路面は、人が歩いても滑りますが、もちろんクルマも滑ります。
人や車が滑る理由は、、、
「凍った路面で、表面がとけてタイヤと路面の間に水の膜ができ、
この水の膜により、滑りやすくなります。」
逆に、完全に凍った路面ではあまり滑らないです。
理由は、凍りすぎて水膜ができないためです。
スタッドレスタイヤでは、
滑る原因となる水の膜を取り除くために様々な工夫をして滑りにくくしています。
その工夫には、以下のような方法があります。
有名なのは、路面の水を取り除いたり、吸収するタイプのタイヤ。
スポンジのような感じで、水膜を取り除くことで滑りにくくなります。
また、
凍った路面でのグリップを上げるために、タイヤに混ぜものをしたりするタイヤもあります。
例えば、
・クルミの殻が配合されていたり(トーヨータイヤ)、
・卵の殻がタイヤに入っている(ファルケン)タイヤもあります。
夏タイヤ以上に、スタッドレスタイヤはメーカーの独特な特徴があります。
スタッドレスタイヤの寿命に関して
スタッドレスタイヤは、夏タイヤより、使用年数、残り溝が重要になります。
目安は、3~5年です。
溝は、夏タイヤよりありますが、プラットホームという印がタイヤについていて、
その印を超えると、スタッドレスとしての性能が弱くなります。
また、使用年数によって、ゴムが硬くなるため効きが弱くなります。
そのため、残り溝、使用年数もチェックが必要です。
スタッドレスタイヤの選び方は?
まず、クルマにあったタイヤホイールを選ぶ必要があり、純正のタイヤ、ホイールと同じサイズを選ぶのが基本になります。
N-WGNのタイヤサイズに関してはこちら
⇒ N-WGN純正サイズ
N-WGNのタイヤサイズは、155/65R14です。
(ターボ車など一部は、15インチです)
N-WGNのタイヤサイズは、同じNシリーズの、N-ONE、NBOXも同じで、使い回しも可能です。
スタッドレスタイヤの場合は、
だいたいホイールセットで購入することになると思います。
14インチホイール+14インチスタッドレスタイヤのセットです。
ただし、注意点として、
ホンダ車はナットが球面ナットを使っていますので、社外品のホイールにする場合は、ナットを交換する必要があります。
ホイールセットを購入の際は注意してください。
⇒ ナットに関してはこちら
オススメのスタッドレスタイヤは
ちなみに、私はブリジストンのブリザックシリーズを使用しています。
ブリザックでは、発泡ゴムを使用し、
その発泡ゴムが、路面とタイヤの間の水膜を、タイヤ内の気泡で取り除くことでグリップを向上させています。
スタッドレスで人気が高いのは「ブリヂストン製品」です。
ブリザックVRX2などの、ブリザックスタッドレスタイヤがあります。
ブリザックは、アイスバーン(氷上性能)が高いタイヤで、
信頼感のあるメーカーですので、迷ったらこのような商品を選ぶのがいいかも知れません。
現在のブリザックVRX
N-WGN用の最安値価格はこちらです。
また、ブリヂストン以外にも多くのメーカーがありますので、性能と価格のバランスを考えて選ぶとよいです。
その他のメーカーとの価格比較はこちら
⇒ N-WGN用14インチスタッドレスタイヤの最安値価格比較
今回は、スタッドレスタイヤを紹介しました。
パーツ選びの参考になればと思います。
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