50系プリウスのタイヤ空気圧を確認するとき、「何キロ入れればいいの?」と迷うことがあるかもしれません。
50系プリウスには15インチと17インチがあり、装着しているタイヤによって指定空気圧が異なります。
特に195/65R15は、タイヤの仕様によって指定値が異なるため注意が必要です。
「50プリウスの空気圧は何kPa?」
「15インチと17インチで違う?」
「自宅で空気を入れるには何が必要?」
この記事では、50系プリウス(ZVW50・ZVW51・ZVW55)のタイヤサイズ別の指定空気圧と、空気圧の確認方法、自宅で空気を補充する方法を紹介します。
50系プリウスのタイヤ空気圧

50系プリウスの主な指定空気圧は以下の通りです。
| タイヤサイズ | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| 195/65R15 91S | 260kPa(2.6kgf/cm²) | 250kPa(2.5kgf/cm²) |
| 195/65R15 91H | 250kPa(2.5kgf/cm²) | 240kPa(2.4kgf/cm²) |
| 215/45R17 87W | 220kPa(2.2kgf/cm²) | 210kPa(2.1kgf/cm²) |
| 応急用タイヤ | 420kPa(4.2kgf/cm²) | 420kPa(4.2kgf/cm²) |
同じ195/65R15でも指定空気圧が異なる仕様があります。
空気圧を調整するときは、タイヤサイズだけで判断せず、タイヤ側面の表記と運転席側にある空気圧ラベルを確認してください。
実車の空気圧ラベルに記載されている数値を優先するのが確実です。
50系プリウスとは?

50系プリウスは、2015年に登場した4代目プリウスです。
主な型式は以下の通りです。
- メーカー:トヨタ
- 車名:プリウス(PRIUS)
- 型式:ZVW50・ZVW51・ZVW55
- 販売時期:2015年~2022年
50系プリウスには15インチと17インチ装着車があります。
空気圧はタイヤサイズや仕様によって異なるため、「50プリウスなら全部同じ」と考えず、実際に装着しているタイヤを確認してください。
タイヤ空気圧とは?
タイヤ空気圧は、タイヤ内部に入っている空気の圧力です。
車にはメーカー指定の空気圧があり、車種やタイヤサイズによって数値が異なります。
空気圧が適切でない状態で走行すると、燃費や乗り心地、操縦安定性、タイヤの摩耗などに影響することがあります。
見た目だけでは空気圧が適正か判断しにくいため、エアゲージを使って数値で確認するのがおすすめです。
50系プリウスの空気圧ラベルはどこ?

50系プリウスの指定空気圧は、運転席側のドアを開けた車両側にあるタイヤ空気圧ラベルで確認できます。
ラベルには、装着タイヤに対応した前輪・後輪の指定空気圧が記載されています。
特に50系プリウスの15インチ車は、195/65R15でも仕様によって指定値が異なります。
ネット上の数値だけで判断せず、最終的には実車の空気圧ラベルを確認してください。
195/65R15 91Sの空気圧
195/65R15 91S装着車の指定空気圧は以下の通りです。
- 前輪:260kPa(2.6kgf/cm²)
- 後輪:250kPa(2.5kgf/cm²)
前輪と後輪では10kPa異なります。
4本すべてを同じ空気圧にせず、前後それぞれの指定値に調整してください。
195/65R15 91Hの空気圧
195/65R15 91H装着車の指定空気圧は以下の通りです。
- 前輪:250kPa(2.5kgf/cm²)
- 後輪:240kPa(2.4kgf/cm²)
同じ195/65R15でも、91Sとは指定空気圧が異なります。
タイヤ側面には「195/65R15 91H」のように表記されているため、空気圧を調整する前に確認してください。
215/45R17の空気圧
17インチの215/45R17 87W装着車は以下の指定空気圧です。
- 前輪:220kPa(2.2kgf/cm²)
- 後輪:210kPa(2.1kgf/cm²)
17インチは15インチより扁平率が低く、見た目だけでは空気圧不足が分かりにくい場合があります。
エアゲージを使用して定期的に確認しましょう。
空気圧はタイヤが冷えているときに確認する
指定空気圧は、タイヤが冷えている状態を基準にしています。
走行するとタイヤが温まり、内部の空気も膨張して空気圧が高くなります。
走行直後の高い数値を見て空気を抜いてしまうと、タイヤが冷えたときに指定空気圧を下回る可能性があります。
空気圧を確認するときは、できるだけ走行前などタイヤが冷えている状態で行いましょう。
空気圧の確認にはエアゲージを使用する

タイヤの空気圧を確認するときは、エアゲージを使用します。
エアゲージにはアナログ式やデジタル式などがありますが、50系プリウスならkPa表示を確認できるものを選ぶと使いやすいです。
バルブキャップを外してエアゲージを押し当てると、現在の空気圧を確認できます。
エアゲージは空気圧を「測る」ための工具です。
空気圧が不足していた場合は、ガソリンスタンドなどで空気を補充するか、自宅でエアコンプレッサーを使用します。
自宅でタイヤの空気を入れる方法
タイヤの空気は、ガソリンスタンドやカー用品店などで補充できます。
自宅で定期的に空気圧を確認したい場合は、車用エアコンプレッサーを用意しておく方法もあります。
エアコンプレッサーがあれば、
- タイヤ交換後
- 季節の変わり目
- 長距離ドライブ前
- 空気圧が少し低下したとき
などに、自宅で空気を補充できます。
選ぶときは、車のタイヤに対応しているか、最大圧力、電源方式、ホースの長さなどを確認してください。
50系プリウスなら、一般的な乗用車用エアコンプレッサーで対応できる製品があります。
空気を入れたあとは、エアゲージを使用して指定空気圧になっているか確認すると確実です。
「空気を入れるコンプレッサー」と「数値を確認するエアゲージ」の両方があると、自宅で空気圧管理を行いやすくなります。
空気圧が低いまま走行するのは注意
タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていきます。
空気圧が不足した状態で走行すると、以下のような影響が出ることがあります。
- 燃費の悪化
- 操縦安定性の低下
- タイヤの偏摩耗
- タイヤの発熱
- タイヤ寿命の低下
特に高速道路を走行する前は、タイヤの状態と空気圧を確認しておくと安心です。
反対に、空気圧は高ければ高いほどいいというものでもありません。
基本は車両指定の空気圧に合わせて調整します。
インチアップしている場合の空気圧は?
50系プリウスをインチアップして、純正とは異なるタイヤサイズを装着している場合は注意が必要です。
インチアップ後のタイヤでは、純正タイヤの指定空気圧をそのまま使用できない場合があります。
適正な空気圧を考えるときは、以下を確認します。
- 純正タイヤのロードインデックス
- 交換後タイヤのロードインデックス
- STD規格かXL規格か
- タイヤに必要な負荷能力
特にXL(エクストラロード)規格のタイヤでは、必要な負荷能力を確保するため、純正タイヤとは異なる空気圧が必要になる場合があります。
インチアップしている場合は、タイヤメーカーの空気圧別負荷能力表を確認するか、分からない場合はタイヤ販売店へ相談してください。
タイヤ交換時は締め付けトルクも確認
夏タイヤやスタッドレスタイヤへ交換したときは、空気圧だけでなくホイールナットの締め付けトルクも確認してください。
50系プリウスのホイールナット締め付けトルクについては、こちらの記事で紹介しています。

タイヤ交換後は、空気圧、ホイールナットの締め付け、タイヤの傷や異常などを確認してから走行しましょう。
まとめ|50系プリウスはタイヤの仕様で空気圧が異なる
50系プリウスの指定空気圧は、装着しているタイヤによって異なります。
- 195/65R15 91S:前260kPa/後250kPa
- 195/65R15 91H:前250kPa/後240kPa
- 215/45R17 87W:前220kPa/後210kPa
- 応急用タイヤ:420kPa
特に195/65R15は、同じタイヤサイズでも仕様によって指定値が違う点に注意してください。
空気圧を調整するときは、タイヤ側面の表記と運転席側にある空気圧ラベルを確認し、実車の指定値を優先します。
日常的な確認にはエアゲージ、空気が不足していたときの補充にはエアコンプレッサーがあると便利です。
50系プリウスを含むプリウスのDIY・メンテナンス記事はこちらにまとめています。