ホンダ・新型N-WGNの取付作業
N-WGN(JH3/4)のオイル粘度について。
車のエンジンオイル
車のエンジンを動かすには、オイルが必要です。
オイルはエンジンの潤滑油で、潤滑作用以外に、冷却作用、洗浄作用もあり、エンジンには欠かせない存在です。
そのオイルは、指定粘度があり、車によって違います。
「どの粘度のオイルを入れればいいのか?」
今回は、新型N-WGNのオイル粘度を解説します。
<オイル粘度をチェックする車>
・メーカー:ホンダ
・車名:エヌワゴン N-WGN
・型式:JH3/4
・年式:2019年
オイル粘度
今回は、新型N-WGNのオイル粘度です。
オイルには硬さを表す表記として粘度があり、エンジンオイルは、車にあった粘度のオイルを入れる必要があります。
正しい粘度のオイルを入れないと、エンジンが不調になったり、燃費が悪くなったり、最悪、エンジンが壊れることもあります。
そのため、オイル交換はもちろん、オイルの粘度も非常に重要です。
新型N-WGNには、「NA車」と「ターボ車」があります。
車のエンジンによってオイル粘度が異なります。
オイル粘度
オイル粘度は、5w-30といったような表記をします。
最初のWの前の数字は、低温時の性能です。
後の数字は、高温時の性能です。
※基本的には、純正のエンジンオイルと同じ粘度のものを入れる必要があります。
新型N-WGNのエンジンオイル
新型N-WGNには推奨オイルがあり、エンジンによって異なります。
※ターボとNAで分かれます。
■ 新型N-WGN
型式:JH3/4
年式:2019/8~
オイル粘度:0W-20
<推奨オイル>
Honda純正エンジンオイル
・Honda ULTRA NEXT
・Honda ULTRA Green
・Honda ULTRA LEO
■ 新型N-WGN ターボ車
型式:JH3/4
年式:2019/8~
オイル粘度:0W-20
<推奨オイル>
Honda純正エンジンオイル
・Honda ULTRA LEO:0W-20
・Honda ULTRA LTD:5W-30
※エンジンの負荷が多いターボ車のエンジンオイル交換は早めがいいです。
オイル粘度が0W-20のオイルは、いろいろなメーカーから出ていてたくさんの種類があります。
オイルには、「鉱物油」と「部分合成油」と「化学合成油」があります。
性能的に優れているのは化学合成油で、高性能、高品質ですが、価格は高め。
価格と性能のバランスを考えると、部分合成油がいいです。
<オイル交換の距離>
N-WGNは、マルチインフォメーションディスプレイに交換時期が表示されます。
(次回メンテナンス距離が表示されます。)
オイル交換は、3000kmの交換がオススメです。
(3000~5000km)
または、1年に1回
オイルフィルターも消耗品のため交換が必要です。
基本的にオイルフィルターは2回に1回した方がいいです。
今回は、N-WGNの「オイル粘度」を解説しました。
取付時の参考になればと思います。
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