ワゴンR MH34Sのサスペンション交換方法は?フロントショックの交換

スズキ・ワゴンR MH34Sの取付作業

<足回り系パーツ>

ワゴンRのサスペンション交換

 
サスペンションは、車を支える重要な足廻り部品です。

サスペンションは、消耗品なので、使用状況により劣化するため、寿命が来たら交換が必要な部品。

一般的な寿命は、5万キロ~で劣化すると、異音がしたりや乗り心地が悪化します。

サスペンションは、ショックとスプリングに分かれます。
 

ワゴンRの「サスペンション」の取り外し・取付方法です。

 

<サスペンションを交換する車>

ワゴンR MH34

・メーカー:スズキ 
・車名:ワゴンR
・型式:MH34S

 5代目 ワゴンR MH34S/44S型(2012年 – 2017年)(H24.9~H29.1)

 

ワゴンRのサスペンションの交換方法

 
今回は、ワゴンR(MH系)のフロントサスペンションの交換方法。

 

<サスペンションを交換するのに使用する工具>

・スプリングコンプレッサー
・10/14/17/19/21ミリのソケット、レンチなど
・六角レンチ
・ジャッキ、ウマ
手袋はあったほうがいいです。
 

ジャッキ
ジャッキ
 

ショックやスプリング交換には、スプリングコンプレッサーは必須です。

スプリングコンプレッサー
スプリングコンプレッサー

作業時は、破損や怪我に注意してください。

 

<サスペンション交換手順>
 
サスペンションの交換は、足廻りを外す必要があります。
 

まずは、車をジャッキアップしてウマなどをかけて安定して作業できる状態を作ります。

ウマをかける

タイヤを外して、足回りを外していきます。

 

ボンネット内にショックの上部のネジがあります。

ネジの頭は1か所

ショック上部のナット

六角レンチとメガネレンチで緩めて外します。

(六角レンチを中央に差し込み、ナットを回します)

 
助手席側は、上部にコンピューターがあるので、ネジを1か所緩めて、コンピューターを移動させます。
(配線などは外しません。あくまで位置をずらすだけです)

エンジンルーム内の助手席のコンピューター

コンピューターをずらすと、ショックのネジが見えます。
 

ワゴンRのショックには、ボルトが3個所あります。

タイヤ装着部分
ショックのネジ

ABSはゴムで挟まっています。

ブレーキホースのネジ

ブレーキホースのネジが1か所。

10/12/14/17/19ミリのレンチを使用してナットやボルトを緩めていきます。

ショックの上部
上部のナット

ナットを外したら、ホースなどをかわしながら、知恵の輪のような感じではずします。

2人で作業した方が楽です。

 
外したボルト、ナット

ショックのボルト

次に、サスペンションを分解していきます。
 

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<サスペンションの交換>

外したサスペンション

外したサスペンション

サスペンションを分解するには、スプリングコンプレッサーでバネを縮めます。

サスペンション

スプリングコンプレッサーは、しっかり対角線上にかけます。

かけ方を間違えると、ハジけてしまうので注意してください。

バネをちじめる
スプリングコンプレッサーの取り扱いに注意してください。

バネが縮んで遊びができてきたら、上部のネジを緩めます。
 

バネが縮んだのを確認してから上部のネジを外します。

バネがきいていると、上部のネジを外した時に、はじける可能性があります。

上部のネジ

ネジを外すと、分解できます。

ショック上部

外したパーツ。

ショックの上部のネジをベアリングと受け皿。

一応、新品に交換しました。

純正パーツ

ベアリングやゴム系のパーツは消耗品パーツです。

外したショック

ショック

今回は、ショックをカヤバのものに交換しました。

 

<取付け方法>

取付けは、逆の手順で行います。

ショック取付

上部を仮止めして、下部を取り付けます。

2人で行うと楽です。

ショック

ショック下部のネジを戻していきます。

しっかり締めつけて取り付けしてください。

 

作業時は、パーツの破損や怪我に注意して作業してください。

DIY作業する方は、このようなアイテムがあると便利です。

パーツ取付け、車いじり、DIY作業を楽しんでくださいね。

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